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どちらに降りる?



着陸する滑走路が2本の羽田空港と成田空港では、撮りたい到着便(飛行機〜特別塗装機)がどちらに降りるのか問題になります。 1.滑走路は飛行ルートとの位置関係により、基本的に以下のように利用されています。 2.トラフィックが少なかったり出発便が多い時間帯は以下の滑走路に偏ることがあります。 3.Airbus A380は営業運航の場合、滑走距離と滑走路の重量制限により以下の滑走路に限定されています。 4.パイロットが管制官に滑走路をリクエストしたり、定期点検や諸事情により滑走路が閉鎖されると変更されます。

実際は航空無線のAPP(Approach)を着陸予定時刻の30分ほど前から聞き続ければ分かりますが、管制官は2人以上(北東担当と南西担当など)いて異なるチャネル(無線周波数)が使われ、three four leftなど一度しか交信しないことが多く、電波状況などが良くないと聞き取り難く分からないこともあります。 また、アプローチしている間に風向きが変わったり(北風運用〜南風運用)想定外の事態が発生して直前に変更されることもあります。

このため、Flightradar24などで最終的に着陸する滑走路を確認することがポイントです。 以下は到着便の実際の飛行コースと、どちらに降りるかの見分け方です。