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Sakura: デジタル放浪記



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2007年
2006年

Italy Trenomania, #10 2007/12/28 23:31:10

ここでは、爆笑もののGiapponitalianoを紹介します。

Trenomania #10 Giapponitaliano(爆笑もののイタリア語)
電子辞書、初心者用のイタリア語入門書、伊和小辞典にSherlock(MacOS X付属)を加えて、ようやく伊和と和伊を数分の時差でコメントできるようになりました。 しかし、Sherlockには大きな落とし穴があったのです。

0.日本語 EF66が東海道本線の根府川で貨物列車を牽引している。
1.和英 EF66 has hauled the freight train with root Fukawa of the Tokaido Highway main lane.
2.英和 EF66はTokaidoハイウェイの本管の車線のルートFukawaが付いている貨物列車を強く引いた。


1.和英の翻訳をさせると、爆笑もの(根府川=root Fukawa)以前に意味が通じません。このためさらに、2.英和で戻すとどうしようもない日本語?になってしまいます。そのため、Sherlockは伊英と英伊のみ利用することにしました。

Giapponitaliano#1: コルト45!
Trenomaniaは日本の鉄道は狭軌(1067mm)だと思っていて、新幹線や私鉄の一部が1435mmということは知らなかったので、コメントにゲージ(Calibro:1435mm, standard)を加えました。 すると次のコメントが来ました。

Che intendi con Calibro standard? (どこのCalibroが標準なのか?、standardは外来語なので英語と同じ)

実は軌間、狭軌や標準軌は純粋な鉄道用語(日本人でも知らないのが普通)のため、辞書にはありませんでした。そのため、Sherlockを使ってgauge(ゲージを自訳)=Calibroと翻訳して書いたのですが... 意味不明の質問なので聞き返すと、英語に詳しい人から次のコメントがきました。

* calibro * is right to define a gun, " Colt calibro 45"

爆笑です! 45口径のコルト(拳銃)などと示す、Calibro=口径でした。 しかし、正しい表現が分からないので再び教わり、Scartamentoだと分かったので全て訂正しました。

この原因は英語のgauge(軌間)が鉄道用語で第6番目の意味、Sherlockは第1番目の(口径)を採用して翻訳したからです。 やはり鉄道用語の壁は高いということを思い知らされました。

Giapponitaliano#2: ニースの写真
USAや日本でも通じるお手軽なコメントしとて、Nice shot!があります。 このような慣用句(べらんめえ)は辞書にないので、Sherlockの英伊翻訳を使ってNice shot!=Colpo de Nizza!と書いたら...しばらくして、次のコメントが来ました。

Now i'm understanding.I think you translate "Nice" (with capital letter) as "Nizza" ,but it's a French city.

再び爆笑です! 良く解明してくれたと感謝しました。 Sherlockはある意味では賢こくて、Niceのように大文字で始まる単語は地名などの固有名詞と判断、フランスの港町(ニース)だと解釈して翻訳(ニースの写真)したのです。 これ以後は、固有名詞以外に大文字は使わないことにしました。

Giapponitaliano#3: 芝生と除草剤と線路
複線の使い方は日本国内でも様々ですが、ヨーロッパの発想は違います。東海道本線の東淀川の写真(3複線)に対して、次のコメントが来ました。

perche` non hanno erba tra le rotaie ??? (線路と線路の間の芝はなぜ無いのか?)

これに対して「JRの幹線では除草剤を撒いているから」と答えたら全く通じなかったようで、しばらくすると別のイタリア人から次のコメントが来ました。

in Belgio trovi erba in mezzo i binari. (ベルギーでは、erba tra=trovi erbaは線路の意味になる)

爆笑!だけではなく、驚きました。 最初のコメントを書いたのは実はベルギー人で、ベルギー語の「線路」をイタリア語に直訳したため「〜間に芝」となってしまい、そのまま英語に解釈されたのです。

つまり本当の質問の意味は「間の線路をなぜ片方向にしないのか?」で、これはヨーロッパの大都市でラッシュ時に下り線も上り線として使う(つまり複々線で間に合う)ことを意味していたのです。

イタリア人でなくてもイタリア語(微妙に異なる)を使っていることが分かったので、これ以後は書き込んだ人の国籍を確認することにしました。

Foto: 26 marzo 2007, erba, Osaka, Giappone

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