Sakura: デジタル放浪記

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日々是電脳?! #1 PowerMacの世代交代、Appleは偉大だ! 2008/05/03 22:10:01

ここでは、tekkenがGWを挟んで送った予期せぬ電脳の日々を紹介します。

デジタル一眼レフ（1000万画素）のショット（.jpg）が約4MB/枚と大きくなり、パワー不足を感じるようになっていたPowerMacG4/350 Graphiteの冷却ファンの音が大きくなったので、世代交代することにしました。

PowerMacは現像機/引伸機兼メインPCとして使っていますが、最新世代は高額なので2代目のPowerMac7300/166を除いてusedを調達してきました。ポリバケツとも呼ばれた5代目のG3/Blue&Whiteは大外れで10ヵ月でダウンしましたが、6代目のG4/Graphiteは快調で約30ヵ月に渡り活躍してくれました。

7代目はIntel Core2 DuoのDOS/V機にしてPCの台数を減らそうと目論みましたが、Bootcamp（MacOS XとWindowsのDualBoot）が動作保障されて、改造が容易なミニタワー/デスクトップ機は、巨大なランチボックス（爆）のMacPro/G5しかありません。最新世代はやはり諦めることにして、オークション（パソコンショップ）でG4/QuickSilverの第2世代（2004年製のused）を格安でGetしました。

G4/QuickSilverはPowerPC G4/800MHzと768MBのメモリーでMacOS X 10.2.8を使うのには十分でしたが、HDD（ATA133,40GB）とComboDrive（DVD/CD-ROM）は能力不足です。引退するG4/Graphiteは古すぎてジャンク扱いになるので、HDD（SATA,160GBx2）とSuperDrive（DVD-R/RW）をG4/QuickSilverに流用することにしました。

引っ越しデータは約90GBあってDVD-Rに焼くとデジタル写真14枚、フィルムスキャン7枚とその他1枚の計22枚になります。3ヶ月に1回ほどのペースでDVD-Rに増えたデータを焼いて保存していましたが、ベリファイやコンペアを省略したものもあって不安が残りました。このため、某ビックカメラで激安販売していたポータブルHDD（USB2.0、120GB）を購入、フォーマット（MacHFS）を含め約2時間で、全データのバックアップを取り直しました。

G4/Graphiteのケーブル類を抜いて、本体のサイドを手で開けてHDD、SuperDrive、SATAとUSB 2.0のI/Fボード（PCI）を取り出し、オリジナルのComboDriveとSuperDriveを交換、HDDとI/Fボードの増設、簡易清掃とケーブル類の再接続も含めて約1時間で、G4/QuickSilverは全検出場並の状態になりました。

問題はこの後の試運転（システム起動）ですが、再インストールも覚悟してパワーオンすると、見事に何の問題もなく動きました。 Appleは偉大だ! Steven Paul Jobs氏はやはり天才だ!と勝手に感激してSuperDriveを使おうとすると、なぜかトレイが全く出てきません。

組立の失敗か? やはり再インストールが必要なのか? G4/QuickSilver特有のトレイ用ドアも怪しい! ので、本体の前面パネルを外したまま試すとトレイは出たり出なかったり?! ... SuperDrive（Pioneer製、実はDOS/V用）の故障でした。

翌日、某ビックカメラで懲りもせずまたPioneer製のSuperDriveを激安で購入、ついでに某SofmapでDOS/V用の静音ファン（12cm径、厚さ15mm）もGetして交換、足かけ2日（約22000円）で世代交代を無事に完了しました。この日までは、まあ順調で良かったのですが...（憂）

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