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Sakura: デジタル放浪記




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Nikonに回帰? #3 体力の限界! 2008/07/10 21:35:03
ここでは、Sakuraが迷走してNikonに回帰?した顛末を紹介します。

AF-S VR 70-300に交換した直後の機材は、Nikon D80とCanon EOS KISS Digital Xの2台体制で、撮影に行く時はD80+AF-S VR 18-200を肩にかけて、AF-S VR 70-300とKISS X+AT-X 12-24はカメラバックで運びました。

  • D80+AF-S VR 18-200(手持ち) お散歩 1145g
  • D80+AF-S VR 18-200(手持ち), KISS X+AT-X 12-24(手持ち) スナップ 2165g
  • D80+AF-S VR 18-200+ AF-S VR 70-300(手持ち) 激撮 1890g
  • D80+AF-S VR 18-200+ AF-S VR 70-300(手持ち), KISS X+AT-X 12-24(手持ち) 本格 2910g
  • D80+AF-S VR 18-200+ AF-S VR 70-300(三脚), KISS X+AT-X 12-24(手持ち) フル装備 4210g

    鉄道写真を撮る時は対象によって、お散歩〜フル装備の5つのモードで出撃します。(その他の撮影はお散歩モード) フル装備とお散歩モードには約4倍の重量差があり、鉄道+徒歩の撮影が多い身には絶大な差に感じられます。

    Canon EOS KISS Digital X2が登場したので、KISS Xとの交換を検討しましたが、KISS X2は40Dの存在を考えるとやや半端、KISS Fへの交換はメリットが少なくて難しい選択です。 KISS XをD60に交換するとTokina AT-X 124 PRO(Canon EF)の買い替えが必要、D80を40Dに交換するとメインのVRを買い替えることになります。

    D60を追加して標準系(AF-S VR 18-200)と望遠系(AF-S VR 70-300)の2台体制にすると、合計3台になってしまいます。 これでは重量と予算オーバーになり体力の限界を超える! ので、KISS XをD60の新品、AT-X 12-24をSIGMA 10-20 EX DC HSMの中古に買い替えました。

  • D60+AF-S VR 18-200(手持ち) お散歩 1055g
  • D80+AF-S VR 18-200(手持ち), D60+10-20 EX(手持ち) スナップ 2105g
  • D80+AF-S VR 18-200, D60+AF-S VR 70-300(手持ち) 激撮 2385g
  • D80+AF-S VR 18-200+ AF-S VR 70-300(手持ち), D60+10-20 EX 本格 2850g
  • D80+AF-S VR 18-200+ AF-S VR 70-300(三脚), D60+10-20 EX フル装備 4150g

    迷走した結果、Nikonに回帰したことになりレンズの選択範囲は狭まりましたが、メインのレンズはVRに統一されて、広角端は12mmから10mmに広がり、重量は激撮モードを除き大差なしです。

    これまでの一連の選択は吉と出るのか、凶となるのか? 結果が出るのは先の話ですが、数年後にはデジタル一眼レフのフルサイズ機(NikonはFXフォーマット)が普及価格になりそうです。

    FXフォーマットの時代に使えるのはAF-S VR 70-300のみでD80、D60、AF-S VR 18-200と10-20 EXは買い換えが必要です。 DXフォーマット(APS-C)のメリットを最も活かせるAF-S VR 70-300のみ生き残る、という皮肉な結果はNikonの戦略勝ちということでしょうか?(憂)

    下の写真(720x480ドットです)はお散歩モード(D60+AF-S VR 18-200)で撮影した東京メトロ銀座線の浅草駅です。 VRのスローシャッターなので歩いている人のみブレています。 銀塩時代には考えもしなかった、このような撮影が手軽にできる良い時代になりました。(素)

    PS: 私はレンズメーカーやカメラ屋さんの関係者ではありません。

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