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China: Steam Locomotive

Harbin 実際に走っているのを見たSLの中では最も古い勝利型です。

2 -C-1の軸配置ですが、日本の8620に相当するクラスのようです。 ローカルの旅客列車を牽いていました。

1985/12/31 Harbin 哈爾浜機関区

どことなくアメリカンテイストの感じられるSLの解放型です。

1-D-1の軸配置を持っていますが、日本のC11に相当するクラスのようです。

デフレクタを外されテンダの上部をカットされて、駅構内や機関区で入換えに使われていました。

1985/12/31 Harbin 哈爾浜機関区		 Harbin

Shenyang あまり見られなかったSLの建設型です。

1-D-1の軸配置ですが、日本のC58に相当するクラスのようです。 6087番を見たので、連続番号であればかなり大量に製造されています。

この機種はローカルの旅客列車や貨物列車、またデフレクタを外されて入換用にも使われていました。

1986/01/03 Shenyang 渾河

最も多く活躍していたSLの前進型です。 1-E-1の軸配置でC62やD52より遥かに大きいのですが、日本のD51に相当するクラスのようです。

6891番を見ましたがさらに新製していたので、連続番号であれば7,000両を超えた可能性があります。

ところで、今までの4機種のネーミングが勝利、解放、建設、前進と共産党の革命物語り風なのに気がつきましたか?

1985/12/31 Harbin 哈爾浜機関区		 Harbin

Shenyang 満州鉄道時代に製造されたSLのパシナ型です。

2-C-1の軸配置で、当時は世界的に有名だったアジア号を牽引する特急専用の機関車でした。

このパシナは保管されていたものを中国鉄路局が動態復元したそうですが、タイヤは磨耗しているのでハードな列車は牽引できないそうです。

1986/01/03 Shenyang 蘇家屯機関区



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