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TOEI 100 荒川線の車両



5500形
5500形は1953〜1955年に7両が新製され、三田車庫に所属して1系統(品川駅前〜銀座四丁目〜上野駅前)で活躍しました。

この内、5501はPCCカーと呼ばれ、1929年にアメリカ大統領の諮問委員会(The Electric Railway Presidents' Conference Committee)が制定した、路面電車の新規格(高加減速、低騒音など)に準じて試作された日本で唯一の車両です。

現在は5501が荒川車庫に隣接する都電おもいで広場に展示されています。

都電おもいで広場 5501
2008/09/07 荒川車庫

6000形
6000形は1947〜1952年に290両が新製され、都電の主力車両として活躍しました。

1972年に都電のほとんどの路線が廃止された際に、荒川線用として13両が残りましたが、2001年までに全て廃車されました。

その後、個人へ譲渡されていた6086が、2008年に荒川車庫において再整備されました。

都電荒川線 6086
2010/06/06 荒川車庫

7000形
7000形は1954〜1956年に93両が新製され、都電の各路線で活躍しました。

1972年に都電のほとんどの路線が廃止された際に、荒川線用として7055〜7089の内、31両が残りました。

1977年には車体を更新されて、車両番号も7001〜7031に変えられました。

現在は20両(7001-7003,7005,7007,7008,7010,7012-7016,7018,7019,7023,7025-7027,7029,7031)が活躍しています。

都電荒川線 三ノ輪橋行き 7022
2010/04/10 飛鳥山

8500形
8500形は1990〜1993年に5両が新製されました。

現在は5両(8501-8505)が活躍しています。

都電荒川線 三ノ輪橋行き 8502
2011/10/10 飛鳥山

8800形
8800形は2009〜2010年に10両が新製されました。

現在は10両(8801-8810)が活躍していて8801-8805は赤紫色、8806-8807は紫色、8808-8809は橙色、8810は黄色です。

都電荒川線 早稲田行き 8807
2011/10/04 大塚駅前

9000形
9000形は2007〜2008年に2両が新製されました。

現在は2両(9001-9002)が活躍していて9001は赤茶色、9002は濃青色です。

都電荒川線 貸切車 9002
2010/10/08 面影橋

花100形
花100形は2011年に1両が7500形の7510から改造されました。

現在は1両(花100)が活躍しています。

種車となった7500形は1962年に20両が新製され、18両(7501-7516,7518,7520)が荒川線で活躍しました。 その後、1984-1987年に13両(7501,7503,7505-7507,7510-7513,7515,7516,7518,7520)が車体を更新され、2011年までに全て廃車されました。 現在は7504が都電おもいで広場に展示されています。

都電荒川線 花100
2011/10/01 荒川車庫




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