Home>Engine Houses
北海道総局
苗穂機関区

1974/03/26 苗穂機関区 跨線橋から機関区の方向を望む、ストライキ中のため機関車は勢揃い?

1974年3月26日、国鉄が全面ストライキに入ったため、道内の列車も全て運休。 宿泊していた札幌市内の中の島ユースホステルから札幌市電に乗って、苗穂機関区を訪問した。

苗穂機関区は道内の心臓部、札幌市内にある札幌機関区とも言うべきもので、中規模ながらラウンドハウス、ターンテーブルと中型の給炭搭を完備。

当時の担当路線は千歳線と札沼線で、SLも僅かに残っていた。

苗穂機関区は廃止、現在はJR北海道 苗穂運転所となり気動車やDBR600が配置されている。
7形式 28両 1973年
C11 2両 99 177
C57 5両 6 57 87 91 147
C58 7両 393 414 415 416 419 421 425
DD11 1両 3
DD13 7両 46 50 214 608 609 610 611
DD14 3両 4 304 314
DD15 3両 26 34 304
岩一 岩二
長岡 東新 高一 高二
敦一 敦二
吹一 吹二
鹿

小雪がちらつく中を千歳線と函館本線用のDD51に囲まれ、休息している千歳線旅客用のC57。

大量のDD51は鷲別機関区や五稜郭機関区に新製配置されたもの。



1974/03/26 苗穂機関区
DD51789,C5757

隣接する苗穂工場に保管?されていたキハニ5000の廃車体を機関区から撮影。

キハニ5000は国鉄最初のガソリン動車で1929年製造、船舶用のガソリンエンジン(48PS)を一部改造、15.5tの2軸車体で、定員は43名。



1974/08/26 苗穂機関区(苗穂工場)
キハニ5000




HomepageHome>Engine Houses