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仙台鉄道管理局
長町機関区

1976/03/30 長町機関区 ED751027,ED75146,ED7549,ED7571,ED7589 東北本線を支える主力のED75が整然と並び圧巻

1976年3月30日、仙台市内で宿泊していたYH(ユースホステル)から市電に乗り、大町西公園〜交通局前〜レジャーセンター〜大学病院の電停で廃止直前の仙台市電を撮影、大学病院から再び市電(モハ207)に乗って終点の長町に到着。国鉄の長町駅に隣接する機関区を訪問した。

長町機関区は大規模な機関区で主な施設は大型の機関庫と検修庫、さらにターンテーブルとラウンドハウスも現役として使用されていた。

担当は東北本線、常磐線と仙山線および長町操車場や主要駅の構内入換。 東北本線と常磐線の列車を牽引した他区のED71やED75も入出区して、活気のある機関区だった。

長町機関区は廃止され、現在は東北本線の東仙台駅から約1.5km盛岡側に移転。 JR貨物 仙台総合鉄道部(仙台機関区とも通称されるが、仙台機関区はかつて仙台駅前に存在した)となり、ED75やEH500が配置されている。
4形式 88両 1974年
DD13 13両 128 129 236 237 238 370 371 372 501 502 503 512 513
DE10 7両 6 18 88 89 519 1154 1591
ED15 1両 1512
ED75 67両 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 100 101 102 103 104 105 106 107 108 109 110 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 121
岩一 岩二
長岡 東新 高一 高二
敦一 敦二
吹一 吹二
鹿

ターンテーブルとラウンドハウスの一部?は現役として使用されていた。

ラウンドハウスの住人がSLからDLに変わってから、建物を改造したのだろうか?

屋根上の排煙用だったと思われるところに、番線(6〜11)が大きく書かれている。



1976/03/30 長町機関区
DE10519, DD13129, DD13238, DE101154, DE1019, DE101612

検修庫で整備中のED7573、台車の整備は終わったようで真っ黒に輝いている。

当時は、機関区で機関車を整備すること(全般検査などを除き)は珍しくなかった。

この検修庫はEL用だが、検査や修繕をするのに危険で邪魔なのか架線は張られていない。



1976/03/30 長町機関区
ED7573




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