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新潟鉄道管理局
水上機関区

1975/03/13 水上機関区 EF1629 機関庫周辺で休む三国峠のシェルパ達、「排雪溝に注意」の旗がデッキに付けられていた

1975年3月13日、高崎で撮影した後、12時34分発の普通列車(841M、115系)に乗り13時39分に上越線の水上へ到着。 駅から長岡方面に少し歩いて、水上機関区を訪問。

水上機関区は小規模な機関区で、主な施設は機関庫のみ。 担当路線は上越線で、EF16は三国峠(清水トンネル、湯檜曾〜土樽のループ線)のシェルバ(前補機)として活躍した。

この付近は国鉄でも有数の豪雪地帯で、機関区周辺の景色は素晴らしかった。

水上機関区は廃止されたがターンテーブルや留置線は残され、「EL&SL重連奥利根号」などのSL運転でターンテーブルが使用された。
1形式 10両 1973年
EF16 10両 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29
岩一 岩二
長岡 東新 高一 高二
敦一 敦二
吹一 吹二
鹿

水上機関区には耐雪構造の頑丈な機関庫があって、庫内にはEF16が並んでいる。

当時は窓が割れていたり、壁が崩れかけの機関庫さえあったが、ここはしっかりと整備されていた。



1975/03/13 水上機関区
EF1627

長岡機関区所属のDD1544が構内で待機している。 国鉄最強の除雪車であるDD53+DD20もこの周辺で活躍していた。

3月中旬なのにバックの山々は積雪で白い。 水上から北は雪国のため機関区や主な駅には除雪車が常駐していた。



1975/03/13 水上機関区
DD1544




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