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東京北鉄道管理局
大宮機関区

1970/04/05 大宮機関区 DE1066,DE10535,DE10537,DE10538 レンガ+コンクリート造りの機関庫。正面の奥が大宮駅の南側。

1970年4月5日、山手線と赤羽線を乗り継ぎ、赤羽で京浜東北線に乗り換えて約23分で大宮に到着、駅の南西に隣接する大宮機関区を初めて訪問した。 自宅から比較的近い大宮には何回も行ったが、機関区を目指したのは意外に少なくて3回ほど。

大宮機関区は中規模な機関区で担当は川越線、大宮操車場と近郊主要駅の入れ換え。

構内には大宮操車場(大宮駅南〜与野駅北の西側)と隣接する広い留置線がありEF10、EF12、EF13、EF15、EF60、EF62、EF64やEF65が多数来訪して、活気に満ち溢れていた。

現在、大宮操車場は廃止され大宮機関区は不要になり、大宮駅西口の機関区跡地と近隣の住宅および商店街は、デパート(そごう、1987年3月27日開店)やショッピングセンター(OSS24、1987年3月開店)として再開発された。
4形式 33両 1969年
9600 13両 9684 9687 29669 29680 29683 29697 49613 59669 59674 69636 69670 79658 79665
D51 7両 90 140 408 516 786 843 911
DD90 1両 1
DE10 12両 527 528 529 530 531 532 533 534 535 536 537 538
2形式 24両 1974年
DE10 10両 66 67 531 532 533 534 535 536 537 538
DE11 14両 39 40 41 42 43 44 1028 1029 1030 1031 1032 1033 1034 1035
岩一 岩二
長岡 東新 高一 高二
敦一 敦二
吹一 吹二
鹿

留置線で待機するEL、大宮操車場は首都圏北部のジャンクションで東北本線、高崎線、武蔵野線の貨物列車を牽引したELが頻繁に入出区していた。

この写真では左手にEF65、正面にEF64、右手にはEF15やEF13が待機している。

現在、この付近は東北新幹線と埼京線が通り大宮工場の待機、留置線になっている。



1973/11/25 大宮機関区
EF1033

大宮駅西口を出て隣接する構内に入ると、八王子機関区から借用中のD51670が据え付けられていた。

当時、構内施設のボイラが故障したり点検中の際は、SLがボイラの代用になってテンダーの後ろからホースを伸ばしていた。 (上部のホースが給水用で、下部の方はスチーム用)

写真の右手が東北本線、正面の奥に見えているのは大宮駅で、高い建物は駅の反対側にある東口のビル街。

左側に立てられた看板には「出勤退出は西口改札え」と書かれていた。



1970/04/05 大宮機関区
D51670




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