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門司鉄道管理局
若松機関区

1973/03/28 若松機関区 68660,19636,38629 8620と9600が活躍した大正時代を彷佛とさせるシーンも見られた

1973年3月28日、門司機関区で撮影した後、西日本鉄道の北九州線に乗って戸畑に行き、市営の渡船で若松港に到着。 若松港から5分ほど歩いて筑豊本線の若松駅に隣接する若松機関区を訪問した。

若松機関区は小規模な機関区で施設はターンテーブル、中型の機関庫と給炭塔。 担当路線は筑豊本線と室木線で室木線に8620、筑豊本線には8620以外が充当されていた。

若松機関区は廃止され跡地の線路も撤去、室木線は廃線となっている。
5形式 19両 1973年
8620 4両 38629 38634 68660 88622
9600 5両 19636 29661 29670 49654 69613
C55 1両 19
D51 7両 42 206 225 542 1064 1150 1155
D60 2両 61 69
岩一 岩二
長岡 東新 高一 高二
敦一 敦二
吹一 吹二
鹿

ラウンドハウスはなく転回専用のターンテーブル、構外の一般道路からも見ることができた。

D60も乗る中型のターンテーブルに細身の8620が乗ると華奢な感じが際立って見えた。



1973/03/28 若松機関区
38629

直方機関区から来訪したD6046が給炭搭に向かってバックして来た。

給炭搭は中型だが、補給用のクレーンもあって近代的なもの。

D60は8620や9600と同じ大正生まれ(9900形として1923年〜1931年に製造、1951年〜1956年にD60へ改造)だが、マッシブな姿と無骨さで迫力は後継のD51を凌いでいた。



1973/03/28 若松機関区
D6046




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