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Tram car: 東京都電 7500形 7501〜7509



都電の7500形は東京オリンピック(1964年、昭和39年)を目指して1962年に製造された車両です。 荒川線以前の都電車両としては最後の新形式で、完成形とも言えるものでした。 7000形と同様に新7500形として車体を更新され、現在も荒川線で活躍しています。 (製造と廃車年月日は、都電20番氏にご教示いただきました。どうもありがとうございました。)

7501(27系統)
1962/12/07製造〜ワンマン化〜車体更新・冷房化

トップナンバーの7501で、7000形と8000形をミックスした雰囲気です。

27系統(三ノ輪橋〜赤羽)で、方向幕の表示は三ノ輪橋です。



1970/04/29 荒川車庫前

7502(32系統)
1962/12/07製造〜ワンマン化〜廃車

32系統(荒川車庫〜早稲田)で、方向幕の表示は荒川車庫です。

不思議ですが、進行方向とは反対側の前照灯?が点灯しています。

現在、7502は太田区荻中児童交通公園に保存されています。



1972/06/06 庚申塚

7503(32系統)
1962/12/14製造〜ワンマン化〜車体更新・冷房化

32系統(荒川車庫〜早稲田)で、方向幕の表示は早稲田です。

専用線の多い32系統では、7500形もスピードを出して走りました。



1972/03/16 巣鴨新田〜大塚駅前

7504(32系統)
1962/12/12製造〜ワンマン化〜廃車

32系統(荒川車庫〜早稲田)で、方向幕の表示は荒川車庫です。

新目白通りの整備に伴い、早稲田の電停は様変わりしました。

現在、7504は荒川車庫に保存されています。



1971/05/22 早稲田

7505(32系統)
1962/12/12製造〜ワンマン化〜車体更新・冷房化

32系統(荒川車庫〜早稲田)で、方向幕の表示は早稲田です。

現在と周囲の雰囲気は異なりますが、荒川車庫近辺の専用軌道部分はあまり変化していません。



1970/04/29 荒川車庫前

7506(27系統)
1962/12/07製造〜ワンマン化〜車体更新・冷房化

27系統(三ノ輪橋〜赤羽)で、方向幕の表示は荒川車庫です。

車両の上に見えている信号塔?には、東京都交通局の職員(ポイントを切替?)が座っています。

車両左の立て看板には、長い間ご苦労さま(都電)王子銀座商店街と書かれていました。



1972/11/11 王子駅前

7507(32系統)
1962/12/12製造〜ワンマン化〜車体更新・冷房化

32系統(荒川車庫〜早稲田)で、方向幕の表示は早稲田です。

都電には珍しく屋根?(山手線のガード)がある大塚駅前は雨の日も便利でした。



1972/10/15 大塚駅前

7508(32系統)
1962/12/07製造〜ワンマン化〜廃車

32系統(荒川車庫〜早稲田)で、方向幕の表示は早稲田です。

飛鳥山を貫通する首都高速道路の中央環状王子線が開通したため、この付近の景色は激変しました。



1972/09/07 王子(飛鳥山)

7070(19系統),7509(32系統)
1962/12/14製造〜1978/04/27廃車(ワンマン化せず)

19系統(王子駅〜通三丁目)と32系統(荒川車庫〜早稲田)で、方向幕の表示は通三丁目と荒川車庫です。

3系統が行き交うターミナルだった王子駅前ですが、現在は荒川線の途中駅です。



1972/03/16 王子駅前

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