飛行機を撮る5つのステップ
羽田空港はトラフィック(旅客機の発着)が多く飛行機を撮る練習に向いています。
ここでは飛行機を撮る練習として5つのステップを紹介します。
Step1 エプロンに止まっている飛行機(旅客ターミナル)
Step2 プッシュバックまたはタクシングの飛行機(旅客ターミナル)
Step3 ランウェイ上の飛行機(旅客ターミナル)
Step4 離着陸する飛行機(旅客ターミナル、京浜島つばさ公園、浮島町公園)
Step5 低空を通過する飛行機(城南島海浜公園)
5つのステップは難易度が異なりStep1(易しい)〜Step5(難しい)には格差があります。
Step1 エプロンに止まっている飛行機(旅客ターミナル)
最初は標準ズームを使って基本から、慣れたら望遠ズームに交換してエプロンに止まっている飛行機を撮ります。
これらをクリアーすれば基本はマスターです。
1.余計なものは写さない
ターミナルの展望デッキにあるワイヤーガードやエプロンの照明塔などが飛行機に被らない位置から撮ります。
照明塔が手前にあるのは串刺し、バックの気になる位置にあると角が生えたなどと言われます。
どうしても被る位置に止まっているときはプッシュバックされるまで待つのも有りです。
2.主翼や水平尾翼もフレームアウトしないように
飛行機は真上から見ると正方形に近く主翼や水平尾翼の薄くて細い先端をファインダーで捉えるのには注意が必要です。
小型機(Boeing737 全長39.5m 翼端35.8m)〜大型機(Boeing747 全長76.4m 翼端68.5m)の大きさを直感的に把握しましょう。
3.水平はしっかり保つ
飛行機は建物や人と異なり水平・垂直の基準となるものはギアとドア(ハッチ)くらいです。
レンズは左手、ボディは右手にしっかり持ってバックの中央付近に見える地平線や建物を基準にして撮ります。
広角になるほど水平を保つのは難しいのでPhotoshopなどで補正できるように左右に適度な余白を残します。
4.レジもなるべく写す
撮った飛行機の航空会社や機種はレジ(民間機の識別番号、主翼、機体後部や垂直尾翼などにあります)で調べます。
どうしてもレジが写らない場合にはレジが見える写真(アップや角度を変える)も別に撮ります。
Nikon Z50 50-250mm 75mm(35mm換算) ISO400 1/2000sec f9 0EV
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