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4.絞りとシャッタースピード


露光量はレンズの明るさ、絞りとボディのシャッタースピードで決まります。 レンズの明るさはボディの露出計(TTL測光)による計測値に反映されるためロジックとは無関係です。 AE(自動露出)には3つのモード(PAS)があります。 モードMはマニュアルでレンズの絞りとボディのシャッタースピードを設定します。
モードPはカメラ任せ、モードAは絞りを指定してシャッタースピードは自動設定、モードSはシャッタースピードを指定して絞りは自動設定です。 モードPは風景写真を指向した機能でISOは低感度、絞りはF9を目指したパターンのためシャッタースピードは遅く高速の飛行機には向かないため推奨できません。

露出補正とはAEが自動設定する絞りでは意図する露出にならない場合、強制的に絞りを補正する機能です。 試し撮りをした撮影結果をLCDで確認して-1.0〜+1.0の範囲をメドに補正します。 補正値が-1.0未満または+1.0を超える場合はAEは使用しないでモードMでマニュアル撮影することを推奨します。 なお意図してハイキー(やや露出オーバー)やローキー(やや露出アンダー)に撮影するときも露出補正を利用します。 Next
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