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ここではターゲットを決めて撮影するためのプランを解説します。 プランには5W1H(When Where Who What Why How)が必要です。 先ずはプランの実例を見て内容を確認しましょう。


China Cargo Airlines, B-2426, Boeing 747-40BF/ER/SCD at NRT *ターゲット到着便です
China Cargo Airlines CK241 from Shanghai is approaching runway A, 16R. Photo: Nov. 16th, 2022, NRT/RJAA, Chiba pref., Japan

5W1Hによる撮影プランです。ターゲットを撮影できるのは数秒間なので時間厳守が求められます。道路渋滞や早着して逃したりB滑走路に着陸した場合は、出発便(一般的に1時間〜数時間後、当日は11:30に離陸)を撮影します。  Step1. フライト予定を確認(When Who What Why)〜撮りたいものを探す
ニュースやSNS(X, 旧twitterなど)などをチェックして、ターゲットを決めて空港とフライトを確認します。
VIP機政府専用機〜G20などの国際会議、外交日程、外訪予定など ・チャーター便〜野球、サッカー、ラグビーや旅行代理店による企画など 臨時貨物便〜F1レースや大規模リコールなど Biz、貨物機〜コンサート・ライブ、映画のプロモーションなど ・新型機〜デモフライト、空輸によるデリバリーなど
・軍用機〜国際共同訓練台風避難など Step2. 天気(風向き)をチェック(When Where)〜できれば晴れた日に
天気予報、気圧配置、気象衛星ひまわりや飛行場時系列予報をチェックして撮影日と撮影ポイントを決定します。 天候は刻々と変化するためStep5で再チェックします。 ・風向きは天気予報と逆のケース(南風運用または北風運用)反対側の撮影ポイントも決めます
・撮影ポイントへのアクセスを確認

Step3. フライトを確認(Who What)〜ターゲット以外の飛行機もチェック
ターゲットの便名とレジを特定します。 前夜までに確認できないと撮影ポイントで早朝から待つことになります。
・frightradar24で出発空港の出発予定、飛行ルート上または到着空港の到着予定をチェックして特定 ・AirNAV RadarBoxで到着空港の到着予定をチェックして特定 ・SNS(twitterなど)の情報をチェックして特定
・定期便はflightradar24.comで過去1週間のLIVEをPLAYして着陸滑走路を確認

Step4. 撮影プランHow)〜時間厳守なので余裕を確保
スケジュールを決めます〜撮影ポイントの到着予定時刻から逆算してプランを決定します。
・航空便、鉄道やバスの手配〜空席をチェックして予約
・ドライブのプラン〜どらプラGoogle mapなどでルート、所要時間と駐車場を確認

Step5.スケジュールの確定と準備When Where Who What)〜再スケジュールは視野内に
前夜に予定通りまたは再スケジュールか確定します。ターゲット以外(撮影候補)の到着便と出発便もチェックします。
・flightradar24で便名またはレジを指定してLIVEを確認、LIVEがなければ(出発前)空港の到着予定時刻を再確認 ・AirNAV RadarBoxで到着予定と出発予定をチェック ・天気予報、気圧配置、気象衛星ひまわりと飛行場時系列予報を再チェック 特別塗装機の運航情報も予めチェック
・撮影機材を準備 Step6. 空港付近(10km以内)の到着前にWhere)〜飛行機は風向き次第で見られません
運用方向を可能な方法で最終確認して撮影ポイントを決定して行きます。

China Cargo Airlines, B-2426, Boeing 747-40BF/ER/SCD at NRT *ターゲット出発便で北風運用にランチェン
China Cargo Airlines CK242 for Shanghai was take off from runway A, 34L. Photo: Nov. 16th, 2022, NRT/RJAA, Chiba pref., Japan



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