夕暮れ時はチャンス
飛行機に限らず夕暮れ時は撮影のチャンスです。
空の色模様や光線状態は刻々と変わるので飛行機ではなくバックをメインに撮ります。
飛行機がシルエットになるのを恐れたり過度な+の露出補正は無意味です。
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成田空港のA滑走路/16Rへのアプローチです。
十余三東雲の丘から撮りました。
夕焼けの複雑なグラデーションを活かすため、風景写真のように露出補正は必要最小限または無補正にします。
夕焼けはフレーム(カメラの向き)により空の明るさが異なり露出も変わるため、フレームを固定して連写せず飛行機をトレースしながらフレームを変えて撮ります。
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嘉手納基地のA滑走路/05Rへのアプローチです。
砂辺馬場公園から撮りました。
航空機が来る前に、夕焼けと雲の雰囲気を活かす露出補正値を決めるため数枚の試し撮りをします。
経験的にマイナス補正となるため、航空機はシルエットになりますが割り切ります。
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羽田空港のB滑走路/22からのテイクオフです。
第1ターミナルの展望デッキ北から撮りました。
Nikon Z50のSCN/Scene Mode, Sunset(夕景の雰囲気を強調)を利用しています。
フルオートの露出設定になるため動体ブレした場合には、マニュアル露出に切り替えます。
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