上田から、しなの鉄道の赤い115系に乗って小諸に行き、小諸から赤い115系に乗り換えて軽井沢に行きました。
なぜか、上田〜軽井沢の直通列車は無いようです。
浅間山を眺めながら平原に着くと、駅名標と同じカラーリングに塗られた小さな駅舎がプラットホームにあります。 良く見ると国鉄時代の車掌車を改造したものなので慌てて撮りましたが失敗、これは帰路の車内から撮り直したものです。 この車掌車は窓が4つで妻面の下半分が鉄板なので、ヨ3500またはヨ5000です。(ヨ5000はヨ3500を2段リンクに改造したものなので、足回りがないと何れか不明です) 2010/02/21 しなの鉄道 平原 |
御代田付近では、小諸付近から見え始める浅間山がとても良く見えます。
これは、軽井沢行きの赤い115系の車内から撮影したものです。
御代田で降りてロケハンをしようと思いましたが、駅からの距離が相当あり時間に余裕が無かったので断念しました。 もしかしたら、お立ち台がある定番で信越本線時代から有名な撮影地なのかも知れません。 2010/02/21 しなの鉄道 御代田付近 浅間山 |
軽井沢に着くと有名なアプト式の10000とEF63以外に、想定外の車両が保存されていました。
Plasser&Theurerのマルチプルタイタンパーと国鉄世代のモータカーです。
軽井沢の旧駅舎と共に展示されているようですが、しなの鉄道のプラットホームの方が撮影には向いています。 2010/02/21 しなの鉄道 軽井沢 |
しなの鉄道の南側はJR東日本の軽井沢(長野新幹線)ですが、しなの鉄道の側線もあります。
この架線保守用車両は、側線に停められていたものです。 JRにも自動車(軌陸車)がベースの保線用車両はありますが、何故かあまり増備されないようです。 2010/02/21 しなの鉄道 軽井沢 |
今回の帰路は小諸から小海線を縦走、小淵沢から中央本線で帰ることに決めていました。
このため、小諸〜軽井沢の往路でもロケハンをしましたが、浅間山をバックに撮れるポイントは駅からかなり遠くて時間不足なので、浅間山が見えて残雪もある信濃追分で撮ることにしました。 この列車は軽井沢行きで、国鉄時代の115系を3両編成のワンマン対応に改造したものです。 2010/02/21 しなの鉄道 信濃追分 軽井沢行き 115系 |
この写真は軽井沢行きを撮って、さらに順光で浅間山が見えるポジションを選択したので、やや半端に見えると思います。
しかし、ここに敢えて収録した理由は手前のプラットホームに写っている足跡です。 かなり大きいものですが明らかに人間のものではなく、改札口の反対側から来ていて途中から戻って消えていました。 信濃追分は国鉄時代の信越本線の駅では最高地点の海抜955mにあります。 残雪があるのは高度と気温が理由と思われ、駅周辺にも自然が多く残されています。 2010/02/21 しなの鉄道 信濃追分 軽井沢行き 115系 |
この地図は小海線の小諸のプラットホームに立てられているもので、撮影時刻は16:21です。
小諸を16:30に出発する小海線の列車に乗り、予定通り中央本線の小淵沢に行って、スーパーあずさに乗り、帰宅したのは22時過ぎでした。 乗車距離は約250Km、所要時間は約5時間30分、小海線は2時間35分なので47%、ほぼ半分を占めていました。 小海線は約79Kmなので表定速度は30.6Kmと低速です。「高原列車」とは何かを改めて実感しました。 2010/02/21 JR小海線 小諸 Last page |