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Sakura: デジタル放浪記



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D80はCanon、KISS XはNikonに!
Nikonの色を目指して
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新幹線の攻撃!
勝手にeffect?
ゴミが出た〜!
ピントがフワフワ!

2006年

Nikonの色を目指して 2007/08/01 01:04:23

D80はNikonのデジタル一眼レフの基礎(普及期の)を築いたD100/D70/D70Sの次世代で、D50/D200/D80/D40/D40Xのシリーズです。 2世代目(普及期の)の先鋒であるD50はD70のコストダウン版で、CanonのEOS KISS digitalに対抗するための戦略機種でした。

D200はややプロフェッショナル向け、D80はD70Sの後継でアマチュア向け、D40/D40Xはファミリー向けの性格と思われましたが... 「名機の資格」「語れる高性能」のD80で撮影すると明度と彩度は高めで、たまに飛んだ写真が撮れました。

添付の写真はE231系をAF Zoom-Nikkor ED 70-300mm F4-5.6で撮影したもので、天気は日陰が分かる程度の晴れです。 逆光ではなく順光で、特に難かしい撮影条件でもありませんが、モードSの自動露出では「飛んだ写真」になりました。

D80の世代は前世代のD70Sなどの「仕上がり」から路線変更、「撮影したJPEGをそのままプリントしても綺麗に見える」設定としたそうです。 これは、いわゆる補正に向いた渋い「Nikonの色」から「ファミリー向け」を意識したCanonのIXY/KISSのような色に転向したとも言えます。

このため、RAWから現像したりJPEGをPhotoshopなどで補正する人から見ると、明度と彩度はやや高めと言われています。 さらにマルチパターン測光に設定すると、このような飛んだ写真がたまに撮れます。

再び、背面液晶画面、取扱説明書と睨めっこしながら、設定メニューのボタンを押しまくりました。 軍艦部のボタンで「中央重点測光」に設定、Nikonサービスセンターのアドバイスにより、仕上がり設定をカスタマイズ、カラー設定を「モードII(AdobeRGB)」にして、前世代の「Nikonの色」に近付けて、飛んだ写真も減らしました。

露出補正を「-1/3」にしたり、Nikonサービスセンターでチューニングする方法もあるようですが、当面はこの設定にするつもりです。 JPEGを単純にプリントすることを優先する人には不要かとも思われますが、指向する色に合わない方は設定メニュー等で自分流に「改造」することをお勧めします。


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