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Haru sakidori: Anegasaki



2009年2月13日(金)、14日(土)と15日(日)にD51498のピンチヒッター、C57180により臨時列車SL春さきどり号が運転されました。 ここでは、1969年の無煙化から約40年の歳月を経て、房総地区でC57が再び活躍した様子を紹介します。

(注)収録した写真は全て1152*768ピクセルです。右クリック等で等倍の写真を見られます。

C57180が活躍した臨時列車は、DL春さきどり号(木更津〜千葉みなと、上り)とSL春さきどり号(千葉みなと発〜木更津、下り)の計1往復です。

DL春さきどり号は、木更津 9:15〜9:48 姉ケ崎 10:58〜11:30 蘇我 11:48〜11:57 千葉みなとのダイヤで運転されました。

列車は9両編成で、DE10+12系(客車)6両+オヤ121(D51498の控車)+C57180です。

途中の姉ケ崎では停車時間が70分あるので、DL春さきどり号をプラットホームで眺められます。

2009/02/15 内房線 姉ケ崎
DL春さきどり号 C57180

姉ケ崎のプラットホームはE217系の15両編成が停車可能な300m以上あるので、DL春さきどり号は余裕を持って停車します。

このため、停車している機関車もゆっくりと見ることができました。

このアングルからC57180を見ると、複雑な構造の足回りがプラットホームの下に隠れるので、潜水艦のような雰囲気です。

2009/02/15 内房線 姉ケ崎
DL春さきどり号 C57180

乗客サービスとして、乗務員等による記念撮影(カメラは乗客のもの)や仮設の売店で弁当などが販売されていました。

この時の姉ケ崎駅のプラットホームは、即席の鉄道博物館のようになっていました。

一番人気はC57180ですが、JR東日本の制帽を借りて運転室に乗った記念写真を撮れるDE10も人気がありました。

この写真は、順番に並んだ乗客が交代する間を待って、撮影したものです。

2009/02/15 内房線 姉ケ崎
DL春さきどり号 DE101704

八幡宿を通過して蘇我に向かうDL春さきどり号です。

地元の人たちは木更津方面にカメラやビデオを構えてDE10、鉄道ファンは三脚を蘇我方面にセットしてC57180を狙っていました。

DL春さきどり号の沿線は、どこも多数のギャラリーで賑わっていました。

2009/02/15 八幡宿
DL春さきどり号 C57180

485系を使用した快速 春さきどり号も運転されていました。

快速 春さきどり号は、千葉みなと 13:04〜13:08 蘇我〜13:19 五井〜13:25 姉ヶ崎〜13:45 木更津のダイヤで運転されました。

いつもなら主役を務める勝田車両センターのK60編成も、この日は脇役でスルーされていたので、余裕を持って撮影できました。

2009/02/15 蘇我
快速 春さきどり号 485系1500番台 K60編成




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