Home>Air fans
航空ファンになろう!(空港へ行く前に)



飛行機をウォッチするために初めて羽田空港や成田空港に行く前に覚えておきましょう。 これだけ知っていれば空港で戸惑うことはまぁありません。



1.空港のターミナル
ターミナルは共用でJAL専用やANA専用はありません。
・JALは羽田空港の第1ターミナルと成田空港の第2ターミナルを利用。
・ANAは羽田空港の第2ターミナルと成田空港の第1ターミナルを利用。
・羽田空港の第3ターミナルは国際線用(JALとANAも)ですが、国際線は第2ターミナルも利用。
・成田空港の第3ターミナルはLCC用ですが、LCCも第1ターミナルと第2ターミナルを利用。
・貨物ターミナルは貨物便として運航される旅客機も利用。

2.空港の滑走路
滑走路は共用で専用の滑走路はありません。
・滑走路に出発用、到着用、国内線用、国際線用、旅客便用や貨物便用などの区別はありません。
・滑走路には並行して誘導路があり、離着陸には使用できません。

・離着陸は基本的に風上に向かって南風運用または北風運用(南風以外)で運航されます。
・風向きが変わると運用が変更(ランチェン)されて、離着陸の方向は反対(180度)になります。
・羽田空港では使用する滑走路(A滑走路、C滑走路とD滑走路は両用、B滑走路は南風用)も変わります。

・ターミナルの展望デッキから見える滑走路です。 3.出発便と到着便
・出発時刻はターミナルから出発した(プッシュバック)時刻、Flightradar24では離陸(エアボーン)時刻。
・プッシュバックからエアボーンまで30分以上かかることも珍しくありません。
・到着時刻はターミナルに到着した(スポットに停止)時刻、Flightradar24では着陸(ランディング)時刻。
・成田空港のターミナルなどに表示されている到着時刻は着陸(ランディング)時刻です。
・ランディングからスポットに停止するまで10分以上かかるのは普通です。
・スケジュール予定時刻の前後15分以内は定刻扱いになります。

4.航空会社
・羽田空港で定期便の多い航空会社 ・成田空港で定期便の多い航空会社 ・成田空港で定期便の多い貨物航空会社
・コードシェア便で実際に運航される飛行機は1機のみです。
5.飛行機
・旅客機は旅客(手荷物も)と貨物(貨物デッキまたは貨物室がある)を輸送します。
・旅客機は貨物便として運航(発着は貨物ターミナル)され旅客はいないこともあります。
・貨物機(乗客用の窓は多くても数個)は貨物と乗客(荷主など数座席のみ)を輸送します。
貨客機は両方とも輸送します。
・羽田空港には貨物ターミナルがあり、貨物機による定期便もあります。
・羽田空港と成田空港は民間用ですが、軍用機(政府専用機など)もたまに飛来します。

・定期便はターボファンジェット機(亜音速、マッハ1未満)とターボプロップ機(マッハ0.4超)のみ。
・ジェット機(マッハ1超)は戦闘機のみで旅客機は退役しました。
・プロペラ機(マッハ0.4未満)はローカル線(羽田空港と成田空港の定期便なし)またはプライベート。
・ヘリコプターは滑走路ではなくヘリパッドを利用。

・羽田空港と成田空港で運航されている主な機種のリストです。 Bombardier DHC-8Q/400はターボプロップ機、その他は全てターボファンジェット機です。 Previous



Home