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2.撮影シーン〜測光


デジタル一眼レフのAE(自動露出)は機種によって異なり、撮影シーンをロジック(EXPEED)により自動認識して測光します。 ロジックの基本は以下のようなものですが、これらは非公開のため推定したもので実際はもっと複雑かつ高度です。

主な撮影シーン 撮影シーン自動認識の例 撮影シーンを自動認識するロジックは、実際の写真を何万枚も解析して作られた各社独自のものです。 このため、カメラの天地を逆転(空が下で山地が上などにする)して撮影すると誤認識されることもあります。 デジタル一眼レフのボディの露出計には複数の測光パターンがあります。
マルチパターン測光は撮影範囲の全体、中央部優先測光は中央を基本に全体を加味、スポット測光は中央を測光します。 航空写真では飛行機の適正露出にしたい部分が中央にあるとは限らないため、マルチパターン測光を強く推奨します。

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