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Photography style



PD. Deck photographer
展望デッキで写真を撮る人(航空ファン以外)の撮影スタイル。 空港の展望デッキなどで撮り、航空会社や機種などは特に意識しません。 飛行機のみでなく、GSE(Ground support equipment)や人(搭乗客、航空関係者など)も撮影対象です。

標準ズーム(28-300mmなど)も活用して、なるべく飛行機が撮りたいアングルでフレームにいる瞬間に撮ります。 これは撮影用の枠(成田空港)、陽炎、照明塔、駐機やPBB(Passenger boarding bridge)などで撮れる範囲は限られるからです。

風景メインでフレーミングすると飛行機はかなり遠く超望遠レンズや高速シャッターは不要なので、スナップ向きのカメラとレンズでもシーンに応じて設定(ブレないように留意、HDR不可)すると撮れます。


NRT/RJAA JAL 842C TLD TPX-200-MT, NRT/RJAA Cathay Pacific Airways CX5, NGO/RJGG Japan Transocean Air JTA44

PP. Park photographer
公園で写真を撮る人(航空ファン以外)の撮影スタイル。 空港周辺の公園で航空会社や機種などではなく大きい! かわいい! きれい! を意識して、飛行機がフレームインした瞬間に記念写真やスナップを撮ります。 航空ファンが常用する望遠ズーム(100-400mmなど)は稀で、一般的標準ズーム(28-300mmなど)が主流です。 公園を散歩する人も携帯などでチャレンジしています。

風景メイン(桜のシーズンに多い)もありですが、風景写真としてのレベル(撮りたいシーンを良い光線状態の瞬間に撮る)には至りません。 これは飛行機がフレームに入るのが一瞬で両立は難しいからです。

なお、桜が満開になるシーズンは、お花見の人々(航空ファンではない)でさくらの山(成田空港)は大混雑して駐車場は満車になります。


さくらの山 NRT/RJAA, ひこうきの丘 NRT/RJAA, 城南島海浜公園 HND/RJTT

PT. Town photographer
市街地で写真を撮る人(航空ファン以外)の撮影スタイル。 テーマは市街地または飛行機で、日頃からスナップを撮られている方はアングルを少し工夫するとワンポイント(+飛行機)を加えられます。 空港が市街地の端に位置(羽田空港は南端)していても上空を通過することは珍しくありません。 羽田空港の新ルート運用(南風運用の15時以後、約4時間以内)が始まると、東京都区内の上空に飛行機を見られる機会は大幅に増えます。

東京都区内での高度は、羽田空港に向けて旋回する荒川上空(4500ft, 1372m)未満です。 荒川を越えてから飛行方向を補正(少し東方向に)して、ほぼ山手線西側(Runway A,16R)と側(Runway C,16L)に沿ってアプローチします。 上板橋付近の高度は4400ft、APS-Cの400mm(換算600mm)で撮ると、Boeing 787のレジ(主翼ではなく機体後部)を読めます。 恵比寿/目黒付近の高度は1950ftなので東京スカイツリー(2080ft, 634m)より低く、換算450mmでBoeing 777クラスは普通に撮れます。


上板橋(換算585mm)4400ft JAL JL24, 新宿西口 3225ft JAL JL6792, 恵比寿(換算435mm)1950ft Delta Air Lines DL295

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