ターボプロップは難しい
ターボプロップ機を撮る際はプロペラの回転を表現するためISOは最低限、シャッタースピードは1/500以下にするので動体ブレが起きやすくなります。
さらにAF(自動焦点)がプロペラの動きで混乱するためピンボケになりやすいです。
この2重苦を克服する方法は飛行機のトレースとAFのメインである画面中央にプロペラを入れないことです。
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伊丹空港のB滑走路/32Lへのアプローチです。
伊丹スカイパークから撮りました。
ターボプロップ機(Bombardier DHC-8)のプロペラは機体中央に近いのでトレースは中央ではなく微妙に後ろ寄りにします。
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伊丹空港のB滑走路/32Lへのラインナップです。
伊丹スカイパークから撮りました。
地上が見えるアングルでは画面中央を機体の上下に仮置きしてAFがプロペラの動きに反応するのを避けます
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成田空港のA滑走路/34Lへのアプローチです。
A滑走路の南から撮りました。
ターボプロップによる運航は2往復のみなので徹底的に連写して運に任せるという荒技も有りです。
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