FAQ FlightRadar24 1/5
FlightRadar24の使い方とFAQです。
FlightRadar24はADS-B(Automatic Dependent Surveillance-Broadcast)の発信機を装備した民間などの航空機から発信される位置情報などを世界各地に設置(民間の協力者)された受信システムにより収集、ほぼリアルタイムで情報を解析して分かりやすく表示します。
このため発信機を装備していない航空機(小型機や旧型機など)と軍用機、政府専用機やPrivate(個人や企業所有など)などの情報を秘匿したい航空機は基本的に表示されません(発信しない)が、訓練中の軍用機や混雑空域など空中衝突する可能性が高い場合は敢えて発信する(表示される)こともあります。
無料版のアプリ、有料版のアプリとブラウザにより表示される情報に差はありますが、どれもメリットとデメリットがあるため自分の使い方に向いたものを利用することをお勧めします。
無料版のアプリ:広告あり、携帯の通信量と消費電力は多くて重い
有料版のアプリ: 広告は基本的になく情報量は多い、携帯の通信量と消費電力はかなり多く、重くて遅い
ブラウザ: 広告と連続使用時間の制限(簡単に再開可能)はあるが最も軽い、情報量は少なく同時に複数ウィンドウを表示させると重くなる
全て海外のサーバーとネットを利用するためサーバーの負荷増大、ネットの混雑や携帯の電波状況悪化によりレスポンスが劇的に低下したり事実上、利用不能となることも撮影ポイントでは珍しくありません。
以下は基本的な使い方とFAQです。なお、指定する際の英字はCAPS ON/OFFが無視されるので混在(JA381A ja381a Ja381a NH183 nh183 Nh183など)してもOKです。
1.前日までにフライトチェック
空港へ行く前日にフライトチェックしておくと、撮影ポイントや移動タイミングの参考になり、FlightRadar24が使えなくても安心できます。
なお、FlightRadar24のデータは常時更新(当日中も、フライトも増える)されているため留意が必要です。
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1-1.明日の到着便と出発便
空港を指定(HNDやNRTなど)、到着便(Arrivals)または出発便(Departures)を選んでリストでチェックします。
マップから空港のアイコンをクリックするとポップアップ(Arrivals BoardやDepartures Boardなど)に表示されますが、チェックに手間と時間がかかり情報も少なく不便なので必ずリスト(ポップアップのMoreからも見られます)を利用します。
Q1-1-1.NRT(6時より前の運航禁止)なのに6時より前のスケジュール(到着予定または出発予定)があります
Ans.予定時刻が未確定の仮スケジュールです。
便名でチェックして実績がないと運航されない可能性が高いです。
なお、新規就航は就航日以前からスケジュールされていることも珍しくありません。
Q1-1-2.レジ(機材)が表示されていない到着便や出発便があります
Ans.航空会社により機材の運用方法は異なるため、機材の運航便が数日後まで決まっていたりフライトするまで分からないこともあります。
Q1-1-3.Jet Linx Aviationとは?
Ans.便名がJLのフライトはJALです。
この航空会社名はFlightRadar24のシステムバグによるものです。
Q1-1-4.同じ便名で時刻の異なる到着便や出発便が複数あります
Ans.スケジュール(到着予定または出発予定)が重複して登録されると複数になります。
フライト前に訂正されることもありますが、どちらが正しいのか分かりません。
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