Home>Darkroom
Period of digitalization

ペンからタイプライターに記録方式は変わってもメディアは紙のまま16年間に渡り増え続けてファイルはさらに厚くなってきました。 日本語タイプライターは相変わらず大きく高価でしたが、この頃には日本語ワープロが普及価格になってきました。 一度記録した情報はFDに残すことができるので1986年にTOSHIBAのRupo50F2を購入しました。

アルファベット、英数字と記号のみだった記録は全て日本語に書き換えてデジタル化されてメディアも紙からFDに変わりました。 FDは今ではめったに見られない3.5"の2DDのタイプで720KB、写真はありませんがRupo50F2のモノクロ液晶モニターは3行しか表示できませんでした。 この当時爆発的に普及したワープロは進化を続けて翌1987年には写真の24行を表示可能なTOSHIBAのRupo90Fに交代しました。 当時100万円以上したラップトップPCとほぼ同じサイズですが10万円台で熱転写プリンタも内蔵した究極のオールインワンとも言えるのではないでしょうか。
Back return