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Super Hitachi



12月のダイヤ改正前に子供と上野へスーパーひたちを見に行きました。 上野は利用する機会がなく新幹線の開業前に行ったのみだったので、あまりの変化にしばし呆然として迷いました。

長距離列車、急行や特急がズラッと並んでいた地上ホームは人工基盤の下になって列車はほとんどいません。 新幹線も地下の不粋なプラットフォームではなく、ヨーロッパの終着駅のように地上ホームから出発すれば上野駅の人気も盛り返すと思いますが...

国鉄時代からの特急ひたち、485系です。

自分が初めて見たひたちはキハ80系で、国鉄時代の最後はこの485系と思われます。

上野に行くまで、スーパーひたちとフレッシュひたちしかないと思っていたので485系が停車していて驚きました。

1998/11/28 上野
常磐線 ひたち 485系

山手線から見たスーパーひたちはボクシーなアメリカンスタイルでしたが、意外に曲線が多く使われています。 一昔前のヨーロピアンスタイルとも異なり、日本独自のデザインのようです。

ヘッドサインのJRは回送用なのか、到着したスーパーひたち28号がスーパーひたち35号に変わる前に少しだけ表示されました。

1998/11/28 上野
常磐線 スーパーひたち 651系

スーパーひたち651系のヘッドサインです。

こんなに近くで見たのは初めてですが、行く先や発車時刻が交互に表示されるのは親切だと思います。

日本では列車のアナウンスは当たり前ですが、アナウンスのない海外では役に立ちます。

1998/11/28 上野
常磐線 スーパーひたち 651系

ホームで651系を見るとマッシブなデザインに圧倒されます。 威圧感はありませんが新幹線と違う雰囲気に好感が持てます。

子供の視線にはどのように見えるのかと思い、低い位置から撮りました。

新幹線も見ている子供が盛んに、スーパーひたちは大きい! と言っていた理由が分かりました。

1998/11/28 上野
常磐線 スーパーひたち 651系

新世代のひたち、フレッシュひたちです。

日立行きのスーパーひたちが日立製ではなく当時の役員は悔しがったそうですが、これで雪辱を果たしたと思います。

交通博物館へ行って娘が選んだ模型はピンクのフレッシュひたちでしたが、初めて見た実物は黄色でした。

デザインは違いますがドイツ国鉄とルフトハンザが提携して運行している空港行きのICにどことなく似た感じです。

1998/11/28 上野
常磐線 フレッシュひたち E653系




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