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Yokosuka 113



横須賀線メモリアル号の運転を最後に113系が横須賀線から引退すると知って品川へ見に行きました。 113系の1000番台は東京地下駅が開業した際に、横須賀線と総武線の直通運転用として大量に新製されました。

開業直後に錦糸町から品川まで乗りコイルバネ特有の音に閉口した記憶がありますが、いざ無くなると思うと寂しい気もします。 後継となるE217系は走行音も室内もとても静かですが、電車らしい音ではないと感じるのは世代の差でしょうか?

東京地下駅から新橋地下駅を経て地上に駆け上がってきた113系です。 地下から出ると煩かったモーターとコイルバネ特有の音も静かに感じられ、ほっとしたものです。

開業当時は国電が地下を走るのは珍しく、営団地下鉄と間違える人もいたほどでした。

1999/10/31 品川
横須賀線 113系

113系の後継となるE217系です。 113系は近郊用でクロスシートが基本でしたが、E217系は通勤用で4扉となってロングシートも採用されています。

最近流行の省エネを目指した断熱性の高い窓も特徴ですが、乗っていると薄暗く閉息感を感じます。

1999/10/31 品川
横須賀線 E217系

品川を発車した113系です。 この編成は11両ですが横須賀線の主流は15両編成で、大量に新製された113系が幕張電車区に何百両もずらっと並ぶ姿は壮観でした。

今頃はE217系の大群が同じ場所に並んでいると思います。

1999/10/31 品川
横須賀線 113系

東京地下駅の開業時に品川は既に大きなターミナルでしたが、海側は寂れていてなんとなく暗い感じもありました。

現在は海側が再開発されてNTTのビルなどが聳え、品川駅自体も大改装されて明るくなりました。

1998/11/4 品川

横須賀線の地下部分に進入するN'EX(Narita Express)です。

113系は青が基本色なのに対してN'EXは赤で対照的なイメージでしたがE217系はシルバーが基本なので、N'EXとのコントラストはやや弱く感じます。

1999/10/31 品川
N'EX 253系





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