塔ノ沢から宮ノ下までには3カ所のスイッチバックがあり、2カ所はスイッチバック専用で乗客は降りられませんが、残りの1カ所がこの大平台駅です。
強羅行きの1000系が塔ノ沢からスイッチバックを1つ越え、急勾配を這い上がってきたところです。 この1003は新塗装で、2両編成で運行されていました。 2002/11/30 大平台 箱根登山鉄道 1003 |
箱根湯本行きの1000系が宮ノ下からスイッチバックを1つ越え、急勾配を駆け下りてきたところです。
この写真は大平台駅の強羅行きホームから撮影したものです。 2002/11/30 大平台 箱根登山鉄道 1001 |
大平台からスイッチバックを1つ越え、宮ノ下から80 0/00を含む急勾配をいくつか這い上がると強羅に着きます。
強羅の標高は553mなので、小田原からの標高差500m以上(15.0Km,10駅)を約50分で登ることになります。 各車両の前後には巨大な散水タンク(連結器下のスカートに見えるもの)を装備、急勾配や急カーブでの磨耗を防ぐため車輪に水をかけながら走ります。 強羅の到着ホーム(左手前)に着くとホースで給水を行い、出発ホーム(右奥)に回送されます。 2002/11/30 強羅 箱根登山鉄道 108 |
強羅から早雲山まではケーブルカーに乗り換えて行きます。
このケーブルカーはスイス製で見るからに頑丈そうです。 HT1とHT2の2編成が運行されていました。 早雲山の標高は767mなので、強羅からの標高差214m(1.2Km,5駅)を約9分で登ることになります。 2002/11/30 公園上〜中強羅 箱根登山鉄道 HT2 |
早雲山から桃源台(芦ノ湖畔)まではロープウェイに乗り換えて行きます。
箱根の外輪山を越えて行くため、この箱根ロープウェイの長さは世界有数のものです。 2002/11/30 早雲山 箱根登山鉄道 ロープウェイ Next page Last page |