JNR宇高航路: 第二?宇高丸, かもめ
宇野〜高松を結ぶスプリンター、JNRロゴのついたホバークラフトの「かもめ」が出港するところです。 異論は尽きないでしょうが、当時はこれが本当の「かもめ」だと感動したものです。 後方に見える第二宇高丸は青函連絡船と異なり、内海に多い北欧タイプのものでした。 1974/10/29 高松築港 |
NKK(現在はJFEスチール): 112
NKKとは日本鋼管株式会社の略称で、この112は京浜製鉄所扇島地区の製鉄所内で活躍したものと思われます。 首都高速道路の横羽線を走ると、NKKの製鉄所内にSLやその煙りが小さく見られたものです。 この112は火が入っていないようで、休車かディーゼル化された後なのでしょうか? 1974/07/21 鶴見線扇町駅より撮影 |
札幌市交通局 南北線: 2000系
この日は国鉄がストライキのため、札幌市交通局の地下鉄や路面電車に乗りました。 地下鉄は雪除けのアルミ合金製シェルター、ゴムタイヤにテレビ監視の無人自動改札と全てが最新設備でした。 ゴムタイヤの加速が強くて転び、最新式シート(簀の子のタイプ)にレンズキャップを落としてシートの上を探し回り、地元の女子高校生に笑われました。 1974/03/26 真駒内 |
キハ08 1
1961年にディーゼル化で余った客車を改造して製造されたディーゼルカーのキハ08です。 1960年にはキワ90という、貨車を数両牽引可能なディーゼル貨車も試作されました。 昨年にコンテナ電車が試作されましたが、コンテナディーゼルも登場するのでしょうか? 1974/03/26 苗穂 |
JNR青函航路: DD13517+ヒ500
函館側の航送桟橋で青函船舶鉄道管理局 函館運転所配置のDD13517が、青森へ送られる貨車を積載しているところです。 DD13に押された3両のヒ500は、荒天時に事故で桟橋から落下した場合の保険を兼ねたものです。 DD13のバックの建物から、青函連絡船用のタラップが突き出しているのが見えます。 1974/03/24 函館航送桟橋 |
JNR青函航路: 松前丸
雪の降る青森港の桟橋へ、松前丸がタグボートに押され着岸しようとしているところです。 松前丸は5300tで1600PSの船舶用ディーゼルエンジンを8基搭載。 旅客定員は1200人、ワム換算48両を積載して速力18.2ノットのスペックでした。 タグボートもJNRのロゴがあり船籍は日本国有鉄道ですが、船名や詳細は不明です。 ご存知の方がおられましたら、ぜひご教示下さい。 1974/03/24 青森港 |
JNR中央西線: 特急しなの 381系
1973年7月10日にデビューした特急しなので、日本初の振子式特急電車です。 少しでも重心を低くするため、屋根がすっきりしています。 特急料金は高くて周遊券でもないと乗れませんでしたが、思いきって特急券を買って乗り独特の走りに感動したものです。 1974/02/17 木曾福島 |
JNR東北本線: クモニ83+クモユ141+115系
東北本線〜高崎線〜上越線〜信越本線経由で長岡に行く各駅停車です。 当時の長距離列車には現在の宅急便に相当する荷物、新聞や郵便専用の車両が併結されていました。 また、荷物、新聞や郵便専用の荷物列車が頻繁に運転されていました。 1973/12/30 北浦和 |