西武鉄道: 2, B13?
山口線(西武球場前〜西武遊園地)のKOPPELが牽く、西武遊園地行きです。 鉄道開業100周年の記念行事として頸城鉄道のKOPPELを復活させたもので、銘板はARTHUR KOPPEL A.G.と日本国有鉄道長野工場 昭和47年の2枚でした。 右側は蓄電池式の電気機関車で、B10型?です。 現在、西武山口線はゴムタイヤの新交通システムで運行されています。 1973/11/18 西武球場前 |
JNR東海道新幹線: 926
926は初代ドクターイエローで、新幹線専用の試験車でした。 1962年3月30日に試作電車B編成(1003,1006)として、最高速度256Km/hを出したものです。 最後尾車両のドア手前、ストライプの部分にこの速度記録銘板(角の丸い逆三角形)が見えています。 1973/07/18 名古屋 |
東京都交通局 上野懸垂線: M形
1882年(明治15年)に商務省博物館局所管の博物館付属施設として開設された恩賜上野動物園です。 日本初・国産初の懸垂式モノレール、また日本初のゴムタイヤで走る鉄道として、1957年12月17日に上野動物園東園駅から上野動物園西園駅まで331.42mが開通しました。 このM形は1966年に製造された2代目で、車体にはFRPを採用しています。 1985年3月に3代目の30形、2001年5月31日には最新の40形へ世代交代しました。 1973/05/03 上野動物園東園 |
JNR高島機関区: D51
桜木町の横浜港側、みなとみらい地区に存在した高島機関区のラウンドハウスです。 左からD51448、D51296とD51786で、東京南鉄道管理局 新鶴見第一機関区の配置でした。 高島貨物線(通称、正式には東海道本線の支線)は1970年10月に無煙化され、後年の再開発により高島機関区も廃止されました。 1970/09/23 高島機関区 |
EXPO70 日本館 : リニアモーターカー
EXPO70で注目されたリニアモーターカーのデモンストレーションで、実際にリニアモーターで走りました。 右上の立て看板には英語で「5周運転すると3分停車」と書かれています。 この7年後(1977年7月16日)に宮崎実験線での試験走行が始まり、70年代の終り(1979年12月21日)にML-500が世界新記録の時速517Kmを実現しました。 1970/08/12 千里(EXPO70 万国博覧会) |
JNR山手線: 103系冷房車
山手線(やまてせん)初の試作冷房車で、103系の10両編成です。 当時は私鉄も含め特急・急行列車以外に冷房は無い(夏は酷電とも呼ばれた)のが普通なため、前面窓に冷房車の表示がされました。 池袋電車区に配置(赤の臨1編成)され池袋から外回りで出発したこの冷房車編成には、マスコミが大勢乗り込み取材しました。 1970/07/31 巣鴨 |
JNR新金貨物線: D5121
新金貨物線は、総武本線の新小岩〜常磐線の金町を結ぶ貨物線です。 D5121は千葉鉄道管理局 新小岩機関区の所属でした。 1970/02/15 新小岩機関区 |