ズームレンズの選び方 作例2
成田空港 ひこうきの丘のスポッティングです。
誘導路までの直線距離は約600m、Runway A/34Lにアプローチするルートは最短で約200m離れています。
到着便は広角端が100mmの望遠ズームでは立ち位置を公園の南西にルートから引いて、100mm未満の望遠ズームは南の柵の中央付近に寄って撮影します。
出発便は空港内が見通せる中央の南寄りから撮影しました。
立ち位置によっては空港のフェンスが飛行機に被るので、良い立ち位置を探すと焦点距離は変化しますが望遠ズームは必須です。
・Runway A/16R（南風運用）の到着便: 滑走路が4,000mなので飛行機はかなり遠く陽炎も影響するためスポッティングには不向き
・Runway A/16R（南風運用）の出発便: 望遠ズームで撮影、国内便などの小型機（737やA320など）や軽い貨物便などは高度が高くスポッティングには不向き
・Runway A/34L（北風運用）の到着便: 南西または南の柵の中央付近から撮影
・Runway A/34L（北風運用）の出発便: 空港内が見通せる中央付近から撮影
97.5mm Runway A/34Lの到着便（大型機）Boeing 747-8F 76.25m 立ち位置は南西
285mm Runway A/34Lの到着便（小型機）Airbus A320 37.57m 立ち位置は南の柵の中央付近
255mm 誘導路の出発便（大型機）Boeing 747-8F 76.25m 立ち位置は中央の南寄り
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