1.夜明けから早朝
夜明けから早朝は陽当たりが刻々と変化するため、撮ったらLCDでチェックして設定を見直します。少しでも明るくなったらISOは高感度(ISO1600など)から常用感度(ISO640など)へ徐々にシフトします。
設定例: 1/100sec F6.3 を目安にして、ISOは必要な感度に設定します。
露出補正: 適度なコントラストになるよう-2.0EV〜+2.0EV、朝焼けをメインにするのなら-0.7EV〜+0.7EVに露出補正します。
ModeS, ISO1600 1/15sec F5.6 0EV
日の出直後で西方の空は薄青く、富士山の積雪に東方の朝焼けが映えて、飛行機はまだ夜間照明に照らされています。
なんとか品位も保てる高感度のISO1600、望遠でも頑張れば撮れるModeS 1/15secに設定。
ModeA, ISO800 1/2500sec F9 0EV
地平線の雲間からの日の出なので、メインは朝焼けにして飛行機はシルエットに。
クッキリを目指してF9、速攻でズームアップ(レンズが暗くなりシャッター速度が遅くなる)してレジの証拠写真も撮れる余裕を確保してISO800に設定。
ModeA, ISO640 1/800sec F9 +0.7EV
日の出からしばらく経ち、西方も明るくなってきました。
朝靄を活かすためF9にして解像度を確保、ふんわり感が出るよう+0.7EVに設定。
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