10:06発の直快210号に乗って哈爾浜を出発、約500Km南にある瀋陽へ向かいました。
ここは13:59に到着した長春駅で、一番左に写っているのが直快210号の客車です。 ラッキーなことに安全正点当好先行と書かれた前進型の表彰機関車がやって来ました。 長春にはターンテーブルと扇形庫のある長春機関区があり、哈爾浜と同じように勝利、解放と前進型のSLがいました。 このあと瀋陽に到着したのが18:35なので、東方紅3型に牽かれた直快210号の表定速度は 1986/01/01 Changchun 長春 |
瀋陽近郊の渾河から蘇家屯機関区に移動中のマイクロバスから撮った写真です。
満州時代の「見渡すばかりのコーリャン畠」といフレーズはこのような光景なのでしょうか? 前進型の牽く貨物列車はこの景色に良くマッチしていました。 1986/01/01 Shenyang 渾河 |
蘇家屯機関区での光景です。
ここもメインは前進型で、他の機関車を含めて数十両が停まっていました。
このように大形のSLが並んで停まっているのは壮観でした。 また、この裏手には瀋陽蒸気機関車館があり歴代のSLが静態保存されていました。 1986/01/03 Shenyang 蘇家屯機関区 |
瀋陽が満州国の首都だった時代に建てられた瀋陽駅です。
駅舎は日本の東京駅をモデルにしたとのことで、良く見ると似たところがありました。 哈爾浜と同じくロシアの占領時代もありますが、瀋陽には満州国時代の建物がまだ残っていました。 このあと21:00発の直快254号(寝台)に乗り、翌朝の9:20に北京駅に到着しました。 北京までは約620Km、直快254号の表定速度は 1986/01/03 Shenyang 瀋陽駅 Next page Last page |