中国鉄路局の大幹線である京哈線を支える哈爾浜機関区です。
日本からの訪中団として訪れたため、機関区長さんに歓迎のレセプションを受けました。 100両を超えるSLやDLなどが配置されていましたが、中国鉄路局の機関区としては標準的な規模だそうです。 天気は晴れでしたが放射冷却が厳しくマイナス20度近いため、寒さで凍えながらの撮影になりました。 この車両は機関区の片隅にひっそりと隠れていたレールバス?です。 中国では蒸気機関車のことを火車(ホーチャ)と呼ぶそうですが、これは何と呼ばれるのでしょうか? 1985/12/31 Harbin 哈爾浜機関区 |
哈爾浜機関区で見かけたクレーン車です。
鉄道工事用かと思ったら、SLの燃料である石炭をテンダに積んでいました。 SLの配置が相当多く石炭の消費が激しくなければ要らないと思うのですが... また、このクレーン車には煙突があるので、ひょっとしたら自走できるかもしれません??? 1985/12/31 Harbin 哈爾浜機関区 |
入換えや短距離の貨物列車に使われていたB-Bの軸配置を持つDLの東方紅5型です。
濃い緑の機関車は日本でも見られますが、ヨーロッパ風の哈爾浜にとても良く似合っていました。 ディーゼルエンジンの吸気口と思われるところにカバーがしてあるのは耐寒装備なのでしょうか? 運転している人もSLと違ってずいぶん寒そうにしていました。 1985/12/31 Harbin 哈爾浜機関区 Next page Last page |