瀋陽の近郊にある中国を知る鉄道ファンには有名な撮影地の渾河です。
ここは、北京と哈爾浜を結ぶ大幹線である京哈線と黄海の港町である大連に行く大幹線が、4km四方位で交差している巨大なクロッシングです。 どちらも幹線なので長大な編成が数多く走るため撮影地としては絶好の場所です。 この前進型が牽く貨物列車は北京方面から来て大連方面に行くものです。 1986/01/03 Shenyang 渾河 |
前進型が牽くタンク車を主体とした貨物列車です。
北京方面から来て大連方面に行くものですが、前の写真とは別のルートです。 数Km先を走っていますが、シルエットが良く出ていて前進型であることがはっきり分かります。 1986/01/03 Shenyang 渾河 |
瀋陽から南下して北京方面に向かう前進型の牽く貨物列車です。
日本では見られなくなった車掌車が、編成の最後尾に必ず付いています。 1986/01/03 Shenyang 渾河 |
北京方面から来て大連方面に向かう前進型の牽く貨物列車です。
中国鉄路局には表彰機関車という制度があって整備のすぐれたものが選ばれて、このように飾られます。 前進型に限られている訳ではないのですが、何故か見た表彰機関車のほとんどが前進型でした。 1986/01/03 Shenyang 渾河 |
渾河駅を発車した勝利型のSLが牽く旅客列車です。
瀋陽方面から来て大連方面に向かって行きました。
この編成のように車体のやや中央よりに2つドアがある客車は通勤用だそうです。 工場が多いこの地域では3交代制の勤務が多く、通勤客は24時間絶えないとのことです。 1986/01/03 Shenyang 渾河駅 Next page Last page |