ほぼオリジナルの103系0番台Type1です。
メーデーの余韻なのか、国鉄の労働組合によるスローガンをベタベタ貼られています。 現代人には広告程度に見えるでしょうが手書きの紙なので、お世辞にも奇麗と言えるものではありませんでした。 この車両は改造により運転席下の換気口を塞がれています。 1975/05/14 JNR山手線 原宿 103系0番台Type1 |
川越線用の103系3000番台に改造された、クハ79607です。
これが73系の究極の姿で、103系0番台Type3と同じボディを搭載したリニューアル車です。 当然ですが、台車やパンタグラフは73系のもので、ドアには把手もあります。 3000番台への改造では、台車やパンタグラフが103系のものに交換されました。 1976/03/29 JNR仙石線 陸前原ノ町 73系600番台 |
川越線用の103系3000番台に改造された、クハ79608です。
仙台鉄道管理局陸前原ノ町電車区に配置され、試運転に向かうところです。 寒地向け仕様として、運転席の窓にデフロスタを装備しているのが分かります。 1976/03/29 JNR仙石線 陸前原ノ町 73系600番台 |
混色編成の103系0番台Type1です。
このクハ103-554はスカイブルーで、京浜東北線の蒲田電車区から東神奈川電車区に転属しました。 東神奈川〜磯子では京浜東北線と同色になってしまうため、ドアの上にも横浜線のステッカーが貼られています。 1977/03/26 JNR横浜線 橋本 103系0番台Type1 |
ほぼオリジナルの103系0番台です。
方向幕の整備が間に合わないためか、拝島〜武蔵五日市と書かれたプレートを運転席に掛けています。 整然と屋根に並ぶグローブ形ベンチレーターは、通勤通学用国電の象徴の一つでした。 1977/03/26 JNR五日市線 拝島 103系1000番台 |
JR西日本によってリニューアルされた、モハ103-482です。
雨樋を撤去、客室窓を全面更改、車内は完全にリニューアルされていました。 103系の無骨さは完全に失われ、近代的な姿に変身しています。 2003/08/09 JR奈良線 京都 103系0番台 |