現在、多摩モノレールは上北台から多摩センターの16.0kmが開通していて、JRとは中央本線の立川駅で乗り換えができます。
多摩モノレールの立川駅は、JRの立川駅を挟んで立川南と立川北の2駅に分かれています。 JRの立川駅南口からは人工基盤(2F)で立川南駅に接続していますが、立川北駅への連絡通路は整備中で一旦地上に降りてから乗り換えすることになります。 2000/05/04 立川北 多摩モノレール |
多摩モノレールには一般の私鉄並みに普通乗車券、回数券、定期券と団体乗車券があり、さらに一日乗車券があります。
一日乗車券は850円で、初乗りが200円、全区間の片道が400円なので、一日自由に乗り降りできるこの制度は撮影しに行く人にとっては割安です。
さらに、多摩動物公園の入場券とのセットが1000円で販売されていました。 立川北駅から多摩動物公園駅が片道280円、多摩動物公園の入場料が600円なので、結構お買得です。 2000/05/31 多摩モノレール一日乗車券 |
立川南駅からJRを越えて立川北駅に向かう1000系です。
多摩センター行きの最後尾車両から200mmで撮影したものです。
この付近はごく一般的な商業地ですが、立川北駅のホームから見た立川南駅へのカーブは絵になります。 2000/05/04 立川南 上北台行き 1105 |
立川南駅を発車した1000系です。
ここから、立川の中心部を抜け多摩川まで一気に駆け下ります。
営業用車はこの1000系のみのようですが、多摩動物公園をイメージした動物の絵がボディに描かれた編成もあります。 多摩センター側から11xx+12xx+13xx+14xxの4両が標準的な編成でした。 2000/05/04 立川南 多摩センター行き 1406 |
典型的な多摩丘陵の風景が広がっています。
この付近は多摩丘陵と呼ばれるだけあってアップダウンが激しいのが、モノレールを採用した理由の1つなのでしょう。
河川と丘陵が交互に現われるので、撮影する人にとっては撮影地に事欠きません。 2000/05/04 高幡不動 上北台行き 1111 Next page |