2007年7月のダイヤ改正で東海道新幹線にN700系がデビュー、東海道新幹線の500系は順次交代することになりました。
ダイヤ改正〜N700系に交代後も500系は新大阪以西の山陽新幹線で見られますが、東海道新幹線での活躍は減ることになります。 500系の鉄道車両とは思えない独特のスタイルとデザインを間近で見たくなり、東京駅と品川に行って来ました。 2006/10/22 東京 のぞみ25号 |
これは東海道新幹線の14/15番線、16/17番線、18/19番線のプラットホーム(品川寄り)にある掲示版です。
鉄道ファン向けではなく一般乗客のための注意書きで、500系のために設置されたものです。 2007/06/17 東京駅 16/17番線 |
博多を6時23分に発車した500系、のぞみ2号が姿を現しました。
16/17番線から撮影していると、周囲のギャラリー(ほとんど親子連れ、鉄道ファン以外)から「500系が来た!」という歓声が上がりました。 日本最高速の500系は、一般乗客にも知名度が高く人気がある証拠です。 2007/06/17 東京 のぞみ2号 | |
東京駅のボイントを3つ越えると、16両編成の半分以上が視野に入ります。
航空機の胴体に近い500系の車体が見えてくると、徒者ではない存在感に圧倒されます。 2007/06/17 東京 のぞみ2号 |
500系は良く「航空機みたい」と言われますが、実際はスラントノーズが長すぎて航空機らしくありません。
強いて言うと、超音速機のコンコルドの雰囲気ですが、鋭角的なデザインではなく曲面構成です。 航空機らしさを強調するため、先頭部分をズームアップしたショットを狙いました。 ブラットホームに16両編成で入ると余裕がないので、このパースペクティブでは撮影できません。 2007/06/17 東京 のぞみ2号 |
まもなく、先頭車が東京駅の18番線に到着するところです。
500系の実車を見た人は、このスラントノーズの長さと独特な雰囲気が、印象に残ると思います。 2007/06/17 東京 のぞみ2号 |
博多からの1069.1Kmを5時間7分で走破して、のぞみ2号は東京に定時で到着しました。
表定速度は、208.9Km/H = 1069.1Km / 307min. x 60min./H になります。 光線の具合によるものなのか、このショットでは車体が白く見えています。 2007/06/17 東京 のぞみ2号 Next page |