副都心線の新たに開通した区間は渋谷〜新宿三丁目〜池袋で、池袋〜小竹向原〜和光市は有楽町線として営業されていました。
この内、池袋〜小竹向原は複々線で副都心線に相当する部分は、新線池袋〜小竹向原(通称、有楽町線新線)です。 新線池袋〜小竹向原は本来の副都心線用に変り、新線池袋駅は池袋駅に改称されました。 このため、左側の柱には「新線池袋」の駅名標を剥がした跡が残っています。 2008/06/14 池袋(副都心線、旧新線池袋) |
新線池袋〜小竹向原の新線部分はノンストップで、要町駅と千川駅は営業していませんでした。
副都心線の全通に対応して両駅の施設は整備されて、旧新線部分の営業が始まりました。 このプラットホームは副都心線用に整備されたものなので、ピカピカです。 2008/06/14 要町駅(副都心線) |
有楽町線のルートは新木場〜池袋〜小竹向原〜和光市と小竹向原〜新桜台+西武有楽町線(新桜台〜練馬)、副都心線は渋谷〜新宿三丁目〜池袋〜小竹向原〜和光市です。
この内、池袋〜小竹向原は複々線で並行路線になっていますが、小竹向原〜和光市は複線を共用しています。 さらに運転系統は次の4種類(Xのルート)になっていて、小竹向原がジャンクションとなっています。
新木場〜池袋〜小竹向原〜練馬(有楽町線〜西武池袋線、2/3番線) 渋谷〜新宿三丁目〜池袋〜小竹向原〜練馬(副都心線〜西武池袋線、2/3番線) 渋谷〜新宿三丁目〜池袋〜小竹向原〜和光市(副都心線〜東武東上線、1/4番線) 2008/06/14 小竹向原 |
地下鉄成増は2004年4月1日に帝都高速度交通営団(営団地下鉄)が東京地下鉄(東京メトロ)に民営化された時に、営団成増から地下鉄成増に改称されました。
地下鉄の駅名が地下鉄成増では、以前の経緯を知らない人には、ただの成増駅に見えると思われます。 右側の道路は川越街道(国道254号線)、東武東上線の成増駅は50mほど左側にあります。 2008/06/14 地下鉄成増 |
有楽町線から副都心線に転用、改造された7000系の室内です。
車体のストライプは副都心線用に新製された10000系と同じ3色(茶/金/白)に変りましたが、室内の変化は良く分かりません。 2008/06/14 和光市 7000系(副都心線) |
副都心線用に改造された7000系(1974年製)と10000系(2006年製)の並びです。
アルミ車体で先進的なデザインと評判だった7000系ですが、さすがに30年以上のギャップは埋められなかったようです。 2008/06/14 和光市 志木行き 7000系、渋谷行き 10000系 Next page Last page |