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東武伊勢崎線



伊勢崎線は浅草〜伊勢崎の114.5Kmを走る東武鉄道では最長の大幹線です。 主な駅は、浅草〜北千住〜東武動物公園〜久喜〜羽生〜館林〜足利市〜太田〜伊勢崎です。 この内、羽生の次の川俣〜多々良と韮川〜伊勢崎は群馬県、多々良の次の県(あがた)〜野州山辺が栃木県です。

伊勢崎線のクイーン、200系の特急りょうもうが館林に進入するところです。

日光・鬼怒川に向かう観光特急のスペーシアと異なり、ビジネス客がメインですが有料特急らしい室内設備の車両が活躍しています。

特急りょうもうは、伊勢崎線の浅草〜館林、浅草〜館林〜太田、浅草〜館林〜太田〜伊勢崎と桐生線の赤城または佐野線の葛生まで直通運転しています。

2009/04/12 東武伊勢崎線 館林
特急りょうもう 200系

伊勢崎線の北千住〜北越谷は複々線、浅草〜北千住と北越谷〜館林は複線でバリバリの通勤区間ですが、館林〜太田〜伊勢崎は単線なので趣が全く異なります。

朝夕の特急りょうもうを除き普通列車のみで、800系または850系の3両編成で運行され、日中の運転間隔は毎時1本のローカル線です。

800系と850系は量産された8000系をワンマン改造した車両で、伊勢崎線の太田〜伊勢崎と佐野線のみで活躍しています。

2009/04/12 東武伊勢崎線 木崎
普通太田行き 800系

太田〜伊勢崎の単線区間にある木崎です。 将来は複線化する予定だったのか、国鉄時代のローカル線と同様に、構内や線路の敷地が十分に確保されています。

しかし、上下線のプラットホームを結ぶ跨線橋や地下通路はなく、ローカル線では定番の構内踏切があるので、このようなアングルの撮影も可能です。

2009/04/12 東武伊勢崎線 木崎

伊勢崎市の中心部(伊勢崎〜新伊勢崎)は高架化される計画で、現在は伊勢崎駅の周辺で工事が行われています。

新伊勢崎の駅舎は大きな瓦屋根を持つ堂々とした造りですが、高架化工事が進展すると取り壊される運命と思われます。

2009/04/12 東武伊勢崎線 新伊勢崎

新伊勢崎の構内です。 終点の伊勢崎はJRの両毛線と共用で東武は1面2線のプラットホームしかないため、留置線や保線車両のヤードがここにあったものと思われます。

廃墟のように廃れてはいませんが更地が見えるので、廃線跡のような侘しさを感じます。

2009/04/12 東武伊勢崎線 新伊勢崎

伊勢崎線の終点、伊勢崎です。 駅舎はJR両毛線のものですが、東武と共用しています。

独特の風格があり、広々とした駅前ロータリーを備えていますが、両線が高架化されると改築されてしまいます。

2009/04/12 東武伊勢崎線 伊勢崎



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