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真岡鐵道



真岡鐵道は下館〜真岡〜茂木の41.9Kmで、旧国鉄の真岡線が第三セクター鉄道に転換されたものです。

真岡鐵道の起点、下館に進入する観光列車の「SLもおか」の回送列車です。

SLもおかは旧国鉄の50系を改造した3両編成で、C1266が牽引します。

下館には方向転換をするためのターンテーブルがないため、DE101535が牽引してきました。

2009/09/21 真岡鐵道 下館
SLもおか回送 DE101535+50系+C1266

SLもおかを牽引する本務機のC1266です。

現役時代に見たC12はひっそりと機関区の片隅にいて煤けていましたが、このC1266は主役で、お召し機関車のようにピカピカでした。

2009/09/21 真岡鐵道 下館
C1266

SLもおかの編成は側線に到着した後、回送機のDE101535を切り離します。

C1266は一旦、側線から列車を本線に引き上げ、120人以上の乗客が待つ発車ホームにバックで入線します。

子供連れの観光客がほとんどでしたが、C1266を盛んに撮影している光景は、まるで撮影会のようでした。

2009/09/21 真岡鐵道 下館
SLもおか回送 C1266+50系

SLもおかを牽引するC1266の運転室です。

発車ホームに入線してから、終点の茂木(12:02着)に向けて発車(10:37発)するまでの10分ほどですが、このように内部を見ることもできます。

2009/09/21 真岡鐵道 下館
C1266

SLもおかが発車ホームに入線すると、乗客による記念撮影が盛んに行われました。

近くにいると邪魔になるので、ちょっと離れたところからロングで撮影したものです。

このようにクローズアップして見ると、前照灯も現役時代のように復元されたことが分かります。

2009/09/21 真岡鐵道 下館
C1266

茂木行きの普通列車で、モオカ14形です。

普通列車は全てディーゼルカーで運行されていて、2002年から新製されたモオカ14形が使用されています。

このモザイクのようなカラースキームには好き嫌いがあるかもしれませんが、一度見たら忘れないローカル私鉄では出色の傑作だと思います。

2009/09/21 真岡鐵道 下館
茂木行き モオカ14-8




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