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わたらせ渓谷鐵道



わたらせ渓谷鐵道は桐生〜相老〜大間々〜通洞〜足尾〜間藤の44.1Kmで、旧国鉄の足尾線が第三セクター鉄道に転換されたものです。桐生(標高117m)から渡良瀬川に沿って日光山系の麓にある間藤(標高661m)まで登る山岳鉄道です。

わたらせ渓谷鐵道の大間々〜上神梅(かみかんばい)にあるトンネルです。

大間々から上神梅に向かう線路は川沿いの斜面にあり、右側に渡良瀬川が見えます。

このトンネルは煉瓦と石を組み合わせて作られたもので、1912年にこの区間が開業した当時のものと思われます。

2009/05/09 わたらせ渓谷鐵道 大間々〜上神梅

わたらせ渓谷鐵道の上神梅で、トタン屋根を持つ木造の駅舎です。

バリバリの現役なので補修はされていますが、屋根には苔が生えていて趣のある駅舎でした。

わたらせ渓谷鐵道には木造駅舎がたくさん残っていて、神戸(ごうど)も似たような雰囲気です。

2009/05/09 わたらせ渓谷鐵道 上神梅

わたらせ渓谷鐵道の観光鉄道としての看板列車、トロッコわたらせ渓谷号です。

冬期を除く土休日などに、DE101678(原色)がスハフ12と京王電鉄の5000系を改造したトロッコ列車を牽引、大間々〜足尾を1往復します。

15:36に間藤へ向かう列車を撮影したのは数人でしたが、トロッコわたらせ渓谷号が通過した15:57には、ギャラリーが20人を超えていて驚きました。

2009/05/09 わたらせ渓谷鐵道 上神梅
トロッコわたらせ渓谷号 大間々行き
DE101678+わ99形

京王電鉄の5000系を改造したトロッコ車両です。

台車は12系のもので、車体と車内は原型を止めていないので、種車が電車とは分かりません。

冬期は寒いのでトロッコ車両ではなく、DE101537(銅色)+スロフ12とオロ12を改造した、わ01形が使用されます。

2009/05/09 わたらせ渓谷鐵道 上神梅
わ99形

わたらせ渓谷鐵道の間藤行き、わ89-200形です。

上神梅を出発した、わ89-200形は植えられたばかりの水田と緑の中を、のんびり走って行きました。

2009/05/09 わたらせ渓谷鐵道 上神梅
間藤行き わ89-200形

わたらせ渓谷鐵道の桐生行き、わ89-310形です。

この上り列車は満員に近い混み方で緑に囲まれた緩やかな勾配を、ゆっくりと下って行きました。

2009/05/09 わたらせ渓谷鐵道 上神梅
桐生行き わ89-310形




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