1000形を改めて眺めると、鋼製車体、全面塗装、流線形1灯、急行灯、アンチクライマー、大型列車無線アンテナ、大型パンタ、列車種別と方向幕、サイドの列車種別と行先表示器、2段昇降窓、片開き1枚扉、複雑な空気バネ台車に大型の抵抗制御器と1970年代の懐かしのアイテムが満載で、ちょっと感涙ものでした。
2010/06/20 京急本線 南太田 普通 品川行き 1345 |
サイドから見ると、シンプルで統一性のある窓のデザインと列車無線の大型アンテナが際立ちます。
特急用ということを強く意識したのか、あらゆるところにRが付けられ、最近の機能一辺倒なデザインとは格が違う事に気付きます。 2010/06/20 京急本線 南太田 普通 品川行き 1345 |
1000形の象徴とも言える、1灯の流線型ヘッドライトです。
昔は砲弾型前照灯と呼んでいた記憶もありますが、現代人には通用しない死語になったと思われます。 2010/06/20 京急本線 南太田 普通 品川行き 1345 |
1000形の車体サイドに取り付けられた種別表示器と方向幕です。
白地の時代は憶えていませんが、普通は黒地、急行は青地、特急は赤地、快特は緑地で全て白文字とのことです。 2010/06/27 京急久里浜線 三浦海岸 特急 京急久里浜行き 1351 |
1000形の先頭車は、このアングルから見るのがクールだと思います。
「出発進行!」と指差しをしてノッチを全開にしてゆく運転士を感じられますか? 2010/06/20 京急本線 六郷土手 普通 浦賀行き 1345 Next page Last page |