| Black 鉄道の発祥は蒸気機関車で客車と貨車も黒色が標準でした。蒸気機関車は排煙による汚れが目立たないように黒色、客車と貨車は外板も木製で防水塗装の腐食防止剤がコールタール系のため黒色でした。しかし、ディーゼル機関車や電気機関車が牽引する鋼製貨車の時代になり防錆塗装に変わってもコンテナ車以外の貨車は黒色が標準です。 | ||
![]() 明治村 Hafu14 2007 |
![]() JR東日本 model C61 C6120 2012 |
![]() 銚子電鉄 Deki3 2006 |
![]() JRF model Yo8000 2014 |
![]() NRS Taki35000 2006 | |
| Brown/Maroon 茶色系はアースカラーで視認性は低めですが電車、電気機関車や客車の時代になると国鉄のみでなく私鉄でも標準的になりました。色味には葡萄色やマルーンなどのバリエーションがあり、阪急は6300系がツートンカラー(屋根肩以上がクリーム)で登場するまでマルーンでした。コンテナは19Dからフロンティアレッド(JRFレッド)になり、現在も増備されています。 | ||
![]() 鉄道院 model Deha6285 Nade6141 2002 |
![]() 鉄道省 model Suite37010 Maite3911 2002 |
![]() JNR model EF15 EF1510 1972 |
![]() 阪急 series 3000 2015 |
![]() わたらせ渓谷鉄道 model Wa89-300 2009 |
![]() JRF model Koki50000 2013 |
JRF model 19D 2025 | ||
| Red/Orange 赤色系は警戒色のためか、ツートンカラーやストライプなどに多く赤色ベースの車両は稀です。国鉄の101系はオレンジバーミリオンで登場(90系 試作車)、1958年から中央本線の快速に運用されました。名鉄のスカーレットは1961年のパノラマカー(7000系)に始まり1975年(3880系)から2008年にステンレス車(5000系)が登場するまでは標準色で、赤い電車として広く親しまれました。国鉄末期のディーゼルカーはタラコ色と呼ばれ褪色が激しく不評でした。貨車移動機は小型のため貨車に紛れても視認しやすい色でしたが、現代のモータカーはMOW(保線)向けが多くクリーム色/白色べースが主流です。 | ||
![]() JNR series 101 1975 |
![]() JR西日本 series 103 2007 |
![]() 秩父鉄道 series 1000 2008 |
![]() 名鉄 series 7000 2007 |
![]() 名鉄 series 6800 2012 |
![]() JR九州 series 485 2011 |
小田急 model 70000 2025 |
![]() ひたちなか海浜鉄道 model Kiha200 2016 |
![]() JR九州 series Kiha220 2011 |
![]() JRF model Koki200 2008 |
![]() JRF 貨車移動機 2002 | |
| Cream/White クリーム色/白色系は鋼製車に多いですがツートンカラーやストライプなどでモノトーンは極めて稀です。東武の鋼製車はクリーム色が標準になりましたが下塗りのまま放置と思われ、こふき芋と呼ばれて汚れが目立ち乗客には不評でした。 | ||
![]() 東武 series 8000 2014 |
![]() 西武 series N101 2013 | |
| Yellow 黄色系は注意色のためか、黄色ベースの車両は珍しく山吹色などが一般的です。1961年にカナリア色の101系が山手線で運行を開始、ラインカラー(2路線以上)の時代が始まりました。西武では101系(当初はツートンカラー)以後の標準色になり黄色い電車として親しまれました。危険物のタンク車は法定色、モータカーは目立つように注意色でしたが現在は激減しています。なお、幼い子供は本能的に黄色を好み、これは食生活に起因しているそうです。 | ||
![]() JR東日本 series 103 2002 |
![]() 西武 series 2000 2012 |
![]() JR九州 model Kiha40 2011 |
![]() JR九州 model Kiha125 2011 |
![]() NRS model Taki5450 2006 |
![]() JR東日本 モータカー 2004 |
| Green 緑色系はアースカラーで視認性は低いためか、ストライプなどに多くモノトーンは少数派です。山手線は1963年からウグイス色の103系で運行されて、現在のE235系まで継承されています。国鉄時代のコンテナは初代の5000(1959年 モノトーン)からC31(1983年 赤色ストライプ)まで一貫してウグイス色で鉄道のみでなく道路でも見られるため、国鉄コンテナのイメージカラーとして広く浸透しました。 | ||
![]() JR東日本 series 103 2003 |
![]() JR東日本 series 103 2002 |
京王 series 8000 2025 |
東急 series 1000 2026 |
![]() 阪堺電車 model Mo161 2011 |
IMG SRC="./imagescsm/g030309037m.jpg" WIDTH="300" BORDER="0"> JRF model C11 2003 |
| Blue 青色系は海や空のイメージもありストライプなどに多いですがモノトーンは少数派です。京阪の10000系はターコイズグリーンで登場して800系のベース色にも採用されましたが、京都のイメージカラーと合わないせいか普及しませんでした。機関車や貨車に青色系は多いですが褪色は激しく本来の色はなかなか見られません。 | ||
![]() JR西日本 series 103 2007 |
![]() 京阪 series 10000 2003 |
![]() JR九州 series 883 2011 |
![]() 南海 series 50000 2014 |
相鉄 series 20000 2025 |
![]() 遠州鉄道 model ED28 ED282 2011 |
![]() JRF model Wamu80000 2010 |
![]() JRF model Koki104 2010 |
JOT model Taki1000 2025 |
![]() JRF model C36 2004 | ||
| Silver/Gray 現代はステンレスやアルミ製でクリアラッカーなどの防汚塗装の車両が増えました。しかし、大半の車両はストライプなどがありモノトーンは極めて稀です。電気機関車は塩害による腐食防止、タンク車は積荷による腐食防止が目的です。 | ||
![]() 東急 series 7700 2013 |
![]() JR九州 series 787 2011 |
西武 series 001 2023 |
![]() JRF model EF81 EF81303 2011 |
![]() 日産化学工業 model Taki7500 2003 |
![]() 日本触媒 model Taki14700 2002 |
| Other colors 少数派ですが、その他の色もあります。東急の300はモノトーンが標準でマルチカラーです。EF81などの交流機関車は褪色が激しく本来の色はほとんど見られませんでした。 | ||
![]() 東急 series 300 2012 |
京福電鉄 model mobo621 2018 |
![]() JR西日本 model EF81 2007 |
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