No.15 2008年
1940年に開業した川越線の日進で、鉄道省(日本国有鉄道の前身)時代のものです。 川越線の同僚?である指扇、南古谷とほぼ同型の駅舎で、駅ファンには三つ子として有名だそうですが、駅前の狭さが災いしたのか日進は2009年度に橋上駅舎に改築されるそうです。 駅舎の写真を撮っていたら、数人の利用客が駅前の改築計画図に気付いて、熱心に見ていました。 2008/9/21 日進 |
No.14 2008年
1940年に開業した川越線の的場で、鉄道省(日本国有鉄道の前身)時代のものです。 2本の柱に支えられた出入口、出改札口のある母屋と駅員用の部屋、瓦葺きの屋根は、木造駅舎の標準型と思われます。 伝統的な日本の民家にも通じるデザインですが、駅によって微妙に異なるのは、設計者の裁量範囲なのでしょうか? 2008/9/13 的場 |
No.13 2008年
1883年に開業した高崎線の深谷で、1996年に東京駅のデザインに改築されました。 この理由は、地元の代表産業の1つである煉瓦を使用して東京駅が建築されたからだそうです。 良く見ると東京駅との違いもありますが、丸屋根や駅前のサイドも見事な造りで、設計者の心意気が感じられます。 2008/9/21 深谷 |
No.12 2008年
1944年に青梅線として開業した白丸です。 単線のカーブにあるプラットホームはトンネルと踏切に隣接、小さな駅舎と待合室が1つずつの駅は、まるで鉄道模型のレイアウトです。 トンネル寄りにある公衆便所は、なぜか出入口がプラットホームのみにあり、謎の存在です。 2008/9/13 白丸 |
No.11 2008年
1929年に青梅電気鉄道として開業した御嶽で、御岳山と武蔵御嶽神社へのアクセス駅です。 歴史を感じさせる神社の本殿のような駅舎があり、この駅舎を見るために訪れる人も多いそうです。 臨時降車口も健在で、武蔵御嶽神社の初詣の時期に使用されます。 JRによる駅名は「御嶽駅」に統一されていますが、何故か交差点の表示は「御岳駅」となっていて謎です。 2008/9/13 御嶽 No.16-No.20 No.6-No.10 |