No.20 2008年
1941年に開業した内房線の巌根です。 かつて、東京湾に沿って走る内房線の車窓には、本千葉を過ぎると木更津付近まで、潮干狩りのできる海岸線が見え隠れしたものです。 これらの海岸線は遠浅のため、高度成長期に次々と埋め立てられ、現在の京葉工業地帯に変貌しました。 しかし、この付近にはまだ潮干狩りができる牛込海岸、金田海岸、久津間海岸と江川海岸が残っています。 駅舎の右側にある臨時出入口を見て、タイムスリップをしたような気分になりました。 2008/9/28 巌根 |
No.19 2008年
1896年に開業した外房線の土気です。 東京湾に面した千葉を起点とする外房線は、房総台地を越えて九十九里浜の西側に連なる平野に向かいます。 この付近はかつて、山深い房総台地を越えるトンネルと深い切り通しでしたが、1972年の複線化の際に新ルートへ切り替わりました。 南口のあすみが丘には、バブル期にワンハンドレッドヒルズ(高級住宅地)が造成され、Beverly Hillsをもじって、チバリーヒルズと呼ばれました。 2008/9/28 土気 |
No.18 2008年
1938年に開業した東金線の福俵です。 東金線のこの辺りは、九十九里浜の西側に連なる平野を走っています。 駅のプラットホームに降り立って見ると、大網方面に直線の単線、反対側の東金方面にも直線の単線が続いているのみです。 駅舎らしいのは待合室とトイレのみですが、ローカル線の棒線駅の近代的な姿と呼べるものでした。 2008/9/27 福俵 |
No.17 2008年
1991年に開業した成田線の成田空港です。 1978年5月20日に開港した成田国際空港の第1ターミナルへのアクセス駅で、第2ターミナルのアクセス駅は空港第2ビルです。 JRと京成の両駅は隣接していて、各々の線路は単線で並走しています。 このため、JRのプラットホームからは京成、京成のプラットホームからはJRが良く見えます。 航空会社により発着するターミナルは異なり、第1ターミナルの北ウイングはAeroflot-Russian、Alitalia、Air France、KLM、大韓航空、Northwest、British Airwaysなど、第1ターミナルの南ウイングはANA、Asiana、Singapore、中国国際航空、United、Lufthansaなど、第2ターミナルはJAL、American、Iberia、Qantas、Cathay Pacific、中華航空、Philippineなどです。 2008/9/27 成田空港 |
No.16 2008年
1901年に成田鉄道の松崎駅として開業した成田線の下総松崎です。 成田線のシンボルカラーと同じ鮮やかなエメラルドグリーンの屋根瓦の駅舎はピカピカで、駅長さんが丹念に整備していました。 駅の南側には広々とした緑に民家が点在していて、隣りが成田駅とは思えない長閑な光景です。 2008/9/27 下総松崎 No.21-No.25 No.11-No.15 |