3.日中の逆光
・快晴または晴れ
陽射しは安定していて光量が十分にあり逆光の時はModeAで撮ります。
ModeAは飛行により変化していく飛行機への陽射しにある程度は追随できます。
設定例: F9を目安にします。
機体が黒潰れせず、コントラストが低く白けないように絞りとISOを設定します。
露出補正: 撮影したらLCDでチェック、機体が適度なコントラストとなる-1.0EV〜+1.0EVに露出補正します。
ModeA, ISO4001/1250sec F9 +0.7EV
露出補正が強いと空は白けるので機体が黒潰れしない+0.7EVに設定。
・曇り(陽陰あり)
陽射しはあり日向と日陰が区別できる光量がある時はModeAで撮ります。
ModeAは撮影する角度で変化する飛行機への陽射しにある程度は追随できます。
設定例: F7.1を目安にします。
機体が黒潰れせず、コントラストが低く白けないように絞りとISOを設定します。
露出補正: 撮影したらLCDでチェック、 機体が適度なコントラストとなる-1.0EV〜+1.0EVに露出補正します。
ModeA, ISO400 1/640sec F10 +0.3EV
微妙に陽陰のある逆光で航空自衛隊の森林用迷彩色なので空と雲は割り切り、迷彩色を見分けられる+0.3EVに設定。
・雪(陽陰あり)
陽射しはあり日向と日陰が区別できる光量 がある時はModeSで撮ります。
積雪があると雪レフなどによる思わぬ反射もあるため、試し撮りをしてLCDでチェックします。
設定例: 1/1600secを目安にします。
機体が黒潰れせず、コントラストが低く白けないように絞りとISOを設定します。
露出補正: 撮影したらLCDでチェック、機体が適度なコントラストとなる-1.0EV〜+1.0EVに露出補正します。
ModeS, ISO250 1/1000sec F9 +0.3EV
半逆光に明るい空と雪レフが加わっています。機体の黒潰れを避けて雰囲気も活かす+0.3EVに設定。
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