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常磐線 415系(上野)



常磐線の中距離列車の始発は上野で、9番線と10番線には終端があります。

1985年3月14日に開業した東北・上越新幹線のために上野駅は大改装を受けました。

プラットホームの上に人工基盤が作られ、鉄道ファンが盛んに撮影していた1970年代とは様変わりです。

2007/02/25 上野 9番線, 8番線
常磐線 勝田行き クハ 411-618

この頃にはE531系が大量に増備されていて、415系はかなり減っていました。

かつては見なれた光景でしたが、415系が並ぶ姿を見られてラッキーでした。

2007/02/25 上野 8番線, 9番線
常磐線 上野行き クハ411-618
常磐線 土浦行き クハ411-621

上り列車は鴬谷から続く大カーブを曲がって上野に到着します。

右から常磐線の高いホームの12番線、11番線、10番線、9番線と8番線で、上り列車が10番線に入線するところです。

この写真は12番線のプラットホームから撮影したもので、7+4両編成の後ろ4両はステンレス車の1500番台です。

2007/02/25 上野
常磐線 上野行き クハ411-610

上野の10番線に上り列車が入線するところです。

この写真は10番線のプラットホームから撮影しました。

2007/02/25 上野
常磐線 上野行き クハ411-609

上野の10番線に上り列車が入線しているところです。

隣の11番線は常磐線の快速用なので、E231系と並ぶ姿を見ることができます。

2007/02/25 上野 11番線, 10番線
常磐線 快速 成田行き E231系
常磐線 上野行き クハ411-610

首都圏では新幹線、常磐線とTXを除き交流電化区間はありません。

碍子の多いパンタグラフ周辺は交流用の機器で、415系が交直両用電車であることの証です。

特急列車を除き、首都圏のJRターミナルでこれを見られるのは常磐線だけです。

2007/02/25 上野 10番線
常磐線 上野行き モハ414-520

常磐線の415系には1971年から製造された0番台(鋼製車体)と1986年から製造された1500番台(ステンレス車体)があります。

直流電車では113系と211系に相当する別世代ですが並結運転が前提のため、両番台とも抵抗制御を採用しています。

2007/02/25 上野
左 415系0番台(クハ411-510)
右 415系1500番台(クハ411-1626)




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