温暖化の影響で続いた酷暑がようやく終ったので、秋景色を見に中央本線の鳥沢に行ってきました。
鳥沢〜猿橋は桂川(通称、正式には相模川)に沿っていて日本三奇橋の1つ、猿橋のある観光地です。 1968年9月に新桂川橋梁と猿橋トンネルが開通して川沿いから現在のルートに変わり、新桂川橋梁は鉄道ファンの撮影地として有名になりました。 |
鳥沢は新宿から70.9Km、中央特快で高尾まで行って普通列車に乗り換えると約78分で到着します。
この駅は山梨県大月市にあり、絵に描いたような山間のローカル線の雰囲気があります。 有名な観光地の猿橋は近くにありますが最寄り駅ではないので、観光用に再建築された駅舎ではありません。 駅前にはコンビニや食事をするところが全くないので、新桂川橋梁に向かって歩きました。 2007/10/07 鳥沢駅 |
駅前ロータリーを抜けるとすぐ国道20号(甲州街道)との交差点があり、左折して大月方面に100mほど歩きます。
江戸時代には五街道の1つとして賑わったはずですが、現在は中央自動車道がメインなので2車線の標準的な国道です。 このショットは左折後、しばらく歩いてから振り返ったもので、古い建物が残っている街道筋らしい街並でした。 2006/05/04 鳥沢駅前 国道20号(甲州街道) |
国道20号を鳥沢郵便局の交差点で左折、道なりに100mほど歩くと跨線橋があり、中央本線を越えて南側に出られます。
このショットに写っている跨線橋の向こう側が鳥沢駅になります。 鳥沢には本線用の長い待避線があって、E257系の下り特急が215系の「ホリデー快速ビューやまなし」を追い越すシーンを見られました。 2006/05/04 鳥沢 跨線橋の南、大月側 Next page |