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Tram car: 東京都電 7000形 Type4 7031〜7037



都電の7000形は一般的に製造年から3次グループに分けられています。 しかし、1次グループの7020 (Type2)は高性能電車の試作車、7021〜7030 (Type3)は1000形と1100形の台車を流用した異なるタイプです。 湘南型?の大きな2枚窓が特徴の7031〜7050(1955年製造、2次グループ)は、Type4と呼ぶべき量産形です。 (製造廃車日は都電20番氏にご教示いただきました。どうもありがとうございました。)

7031(32系統)
1955/07/02製造 1972/11/15廃車

32系統(荒川車庫〜早稲田)で方向幕の表示は早稲田です。

この停留所は王子電軌の時代に開業した歴史を感じさせるもので、真上が国鉄山手線の大塚駅プラットホームです。



1970/03/08 大塚駅前

7033 (函館市電1006)
1955/06/30製造 1970/01/31廃車

1970年に函館市が都電の7000形を10両購入、前面窓などを変更して函館市電の1000形に改造しました。

7032(1009) 7033(1006) 7034(1007) 7036(1004) 7037(1008) 7038(1010) 7039(1001) 7040(1003) 7041(1005) 7042(1002)

方向幕の表示は「駒場−5−ドック前」です。



1974/04/04 函館駅前(若松町)

7035(29系統)
1955/07/02製造 1972/11/15廃車

両車とも29系統(葛西橋〜須田町)で方向幕の表示は錦糸堀車庫、前の車両は須田町でした。

この専用軌道は電柱の形に特徴があり、周囲にも独特の雰囲気がありました。



1972/08/31 大島一丁目〜大島三丁目

7036 (函館市電1004)
1955/07/02製造 1970/01/31廃車

函館市電の1000形に改造されたもので、元は都電の7036です。

方向幕の表示は「宝来−1−五駅」です。



1974/04/04 函館駅前(若松町)

7037 (函館市電1008)
1955/06/30製造 1970/01/31廃車

函館市電の1000形に改造されたもので、元は都電の7037です。

方向幕の表示は「湯の川−5−十字街」ですが、車庫内で本格的な整備中でした。



1974/04/04 函館市内(駒場車庫)

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